美しい・・・

 

石田マジック!

 

これ紙でできています

 

20周年記念の

三春交流館「まほら」のホールにおかれた作品

 

 

ファイバーアーチスト

石田智子さんの作品です

 

 

 

これは、まだ外が明るい時の表情

外が暗くなると・・

 

 

 

 

ゴージャス!

 

まるで金属に見えます

 

 

実は

これらは石田さんの発案で

東日本大震災当時は赤ちゃんだった中学生や

原発事故で避難され

現在は三春に住まわれている住民の方々と

一緒に作り上げました

 

 

 

 

 

一つ一つのパーツです

 

輪切りにしたボイド管に

広告紙を思い思いに詰めているのです

 

 

 

 

 

 

それに光が当たると・・

 

 

 

 

 

さまざまな色や形

 

 

 

 

 

まるでステンドグラス

 

 

 

 

 

 

材料はこれ

 

廃棄される運命だった広告紙

 

 

 

 

 

 

中学生と一緒に作業している時

 

今、何かにつまずいていたり

自分に自信がなかったりしても

 

どんなものでも

見る角度や視点を変えると

こんなにも見違える

 

 

みんなも一緒

 

・・というようなことを

お話しされたと聞きました

 

 

 

 

 

 

 

人それぞれでこそ

 

輝く時がくる

 

 

 

 

 

 

 

別なシーン

 

今回のテーマは

「御春」 ON  HARU

 

 

白い紙のコヨリの集まりが

幻想的な風景を作ります

 

最後の2日間は

クラシックのコンサートが

開催されましたが

 

白いコヨリが霧のように雲のように

ステージを飾り

その中で演奏されました

 

 

石田さんは大阪出身

寒さの厳しい東北に嫁いできた時の

春を待つ喜びの大きさに感動

 

そんな思いが表現されていました

 

 

 

 

 

 

中央の

タペストリーのような作品

 

 

美しいモザイク画かと思いきや

 

 

 

 

 

 

そべて紙!

 

 

こちらはボイド管ではなく

四角い箱状のものに

ぎゅうぎゅうに折り畳まれています

 

これらも

先の住民の方々とのワークショップで

作り上げたそうです

 

 

 

 

 

 

光が当てられると

 

それぞれの個性が輝き出します

 

 

 

 

 

 

さまざまな個性の集まりが

さらに美しいハーモニーを生み出していました

 

周りのガラスにも映り

さらに幻想的

 

 

この形

まさにダイアモンドカット

 

この輝きは

この形に象徴されているのだなと思いました