今日も、祖母がデイサービスに行きたくないと言い始めた。

休み明けだから、予想通り。

祖母が家にいるときは、周りの人間関係がボロボロになる。

認知症をわずらっている祖母。

認知症だけではなく、周りを混乱させる名人。

盗難騒動はほぼ毎日。

家の中に誰かが入ってきて盗んだとか。

紛失騒ぎなんてしょっちゅう。

何がない。かにがない。

虚言癖もある。

言っていないことを、言ったと周りに言う。

一人一人に違うことを言うから混乱を招く。

喜びはない。

自分がいかに大変かということしか言わない。

だから、曾孫が描いた絵をもらっても自室へ持ってなんていかない。

ボケる前から、自分と自分の娘以外には興味がない。
嫁いびり。

今は孫いびり。

そんな祖母だから、日中は施設に通ってもらっている。

その間に、家事を手分けしてやる。

時間が足りない。

でも祖母は自分のことは自分でできるのだと言う。

だから、行かなくて平気なのだと。

しゃらくせ~~!!

と、オリラジのあっちゃんに言ってもらいたいくらいだ。

何も出来ないことをサポートすることはできる。

でも、『できますから』と言われると、何もしたくなくなる。

そんなこともあって、まぁ、それだけではないのだけれど、祖母はデイサービスに通っている。

祖母が納得する理由。

『愛美がまだ赤ちゃんをみなくちゃいけないから。』

日中は私一人だから、育児と祖母の世話はできないのだ、と母が説明して祖母はしぶしぶ納得。

それでも、毎日繰り返される会話。

祖母が言う。

『たいへんそうねぇ』

私が言う。

『べつに。』

私も女王さま?

でも、祖母が心の底から『たいへんそうねぇ』といっていたら、『みんなしてきたことだから!』と、平気でのたまえる。

でも、祖母がなぜそんなことを言うのか。

私が育児をすると、祖母は行きたくない施設へ行くことになる。

だから、一言言いたくなるらしい。

あなたが大変だから私は行くのよ、と。

女王さまになったら、私もきれいになれるのかしらん。