れいちゃんのサヨナラ一色の舞台のようにも思えたアルカンシェルですが、花担自認のせいか、複数回みると細かいところで目につく人が気になったりもしていました。中心となるお二人の他に気になる人。
ヒロさんとひめかちゃんの親子がまずインパクトあって、ヒロさんは何を今更だけどひめ花ちゃん、早くから本公演でソロもついているくらいの歌ウマさんだけど、小柄なので今後どうなるのか気になる人でした。今回はめっちゃオイシイ役で、こんな使われ方だといいなぁと。れいちゃんに肩を抱かれて寄り添うその身長差がもうツボにはまってて大好きでした。ひめ花ちゃんでテンダーグリーのナーヴをみてみたい。次からの花組さんなら役どころ的にできるんじゃないかとも思ったり
一時期、今でもだけど男役さんの高身長に合わせて娘役さんも身長が高くなる傾向ですが、ここ最近他組も小柄な娘役さんも抜擢がまた増えているように思います。一乃凛、華純沙那、詩ちづる、茉莉那ふみさんたち。それぞれ大切に育っていって活躍してほしいです。
男役さんに目を移すと、レジスタンスの面々が眼福もので、イケメン集めのレジスタンス。銀橋に出てくる面々はもう
ほってぃ、はなこちゃん、らいとくん、だいやくん。
ほってぃはサヨナラに至って今までシャープな感じに見ていたのが、わりとソフトな役どころにみえました。変わってはなこちゃんに精悍さが出てきたような、少し瘦せちゃいましたか？らいとくん、だいやくんが芯がしっかりしてきている感じで、こうやって花男を受け継いでいくんだなぁとちょっとしんみりしてしまいました。
休演していたゆかちゃんが復活していて安心～そのナチス側。専科から特出まゆぽん。もー怖い怖い
演技とわかっててもこの人、嫌や～みたいな。たぶん演出の先生方もこんな役をやらせたい、と想像力を掻き立てられる人なんだろうなと思います。専科という立場を最大限に活かしきっていると思う。次から次から出演が続いているのがそれを物語っている。
歌うま男役さん好きにとってはたつきちゃん、南音くんが目立つとこに出てきているのも楽しみでした。
退団者を送るのは寂しいのですが、また新しい花組がスタートしていきますね。これまでの受け継がれてきたものをまた、新たな世代に花開かせてほしいです。