阪急阪神ホールディングスの株主総会


わかっちゃいましたが案の定、大荒れだったみたいですね。

トップの辞任を求めたりなど、内容もほぼ予想通りと思っていたのですが、今回に始まったことでないにしても、阪急側、どうしてでしょう。火に油を、もうガソリンレベルで注ぎ込んでいました。


有識者やらなんやら、外部から入れて色々改革してまーすって出ていましたが、やっててコレですか。

生徒の実名まで出ていたとかですが、せめてその名前が出た人たち、お得意のお手紙とかでも心情表明すればまだしも、私も最低でも組長は表に出るべきだと思いました。もう宙組の飾り人形。その外部の人がアホなのか、いろいろ言っても阪急側が言うこときかないやれないできないとゴネてるのか。

こういった、企業を支えている、お客さまとは別の立場での大切な方々のはず、大切な節目に出るべきことがなされていない。あーあ…ショック




ハード面は見えやすいけど、中にいる人物のさらに個々の内面なんて、簡単に変わるもんじゃない

なぜ、処分が必要なのか、辞任を退団を何人もの人が求めるのか。

簡単に変わらないからです。変わろうとしても特に対人の傾向を変えるには相当な努力を要する。


しかも関係者やファンの中でも相当な擁護する人が取り巻いている。何より処分もなくしれっと公演再開、良識ある方向に向かわねばならないその芽を摘んでいるようにみえます。

反省も心情を発表もすることなく(少なくとも公に肉声がでた先日のスカステでも)面前に出てくるということは、自身の中では自分の言動を正当化していると思わざるをえない。

表情や言動の内容、雰囲気は反省からより、自分たちに向けられた批判や誹りを予想してのものでしょう。



セキュリティゲートを作っても罵声や罵詈雑言は消えませんよ。相談窓口を作っても後でまた吊し上げられることを考えると内部の相談窓口なんてあてにならない。また外部漏らしだと騒ぐのが目に見えてる。

トヨタの内部告発を「ありがとう」と言った会長とは真逆のことをこれまでもやってきて急に反対方向に舵を切れるんですかね。

更にゲートの外だったら何が起こっても関知しません、よって劇団は責任を負いません、という言い訳が成り立ちそう。

 

 

いくら責任がと言っても、その個々の対応の内面的な

個々ののパーソナリティや責任感、自己肯定感は子どもの頃から培われてくるもの 

 

入学させるまでに育てられたご両親や保護者を差し置いて何言ってんだか

生徒さんたちを性悪説で見ているように捉えてしまいました。

それらを持った生徒さんたちを舞台人とだけでなく社会人として育てるのがその企業なり集団ではあるけれど、それまでに人間関係上のマナーやどんなことが人を傷つけるのかくらい理解して行動できるように育てるのが家庭での役割でもあるかと思うんですがね。

その辺りでは確かに、劇団でやることではなく、家庭の躾や地域でのコミュニティの中で育まれるものかもしれない。

 

好きな男役さん、ではなく何となく好きになろうとしていただけ?と今になって思うようになりました。

だって、未だに印象的な場面や心に刺さる言葉が思い浮かばないもの。役をこなすことはできても表面をなぞって表現している。下手ではないけど、それ以上でもなく。

 

植田紳爾先生が昔、グラフに寄稿されていた内容で

“役者の狂気” と言った言い方をされていたのですが、上手い下手を超えて人を魅きつけるスターさん

私は言い方を変えて“毒がある” という方が自分の中にしっくりきます。毒気に気持ちよくあてられる、舞台に酔ってああ良い時間を過ごせたと思える人。


主演を張る人だけでなく、役がついている人、その人間像を血の通った人物として表現してする、その心が動かされる。たぶんそんな生徒さんに惹かれてきた自分としては今となっては不思議でしょうがない。


そんな希薄さが、良くない方向に流れていった一因でもあるのでしょうか。


何かあるたびに色んなことが露呈されますね。

いい加減どっかで、ちょっとでも何かあればいいのだけど、これだけガックリを繰り返す発表を繰り返されると、





鼻で笑うしかない。

昔、株買ってたんだけどねぇ