富士山の神様、コナハナサクヤ姫をお祭りしている神社。富士吉田ルートの登山口でもあります。

鳥居の額も

 

久しぶりにやってきました。

富士山の周囲には浅間神社と名前のついている処が多いんですね。ここが一番の中心。

日本では、ありとあらゆるものに神様が宿っていらっしゃる。山々にもそれぞれ神様が。それで富士山の神様、木花咲耶姫はそれはそれは美しい神様だったそうです。

 

樹齢1000年と言われている、富士太郎杉。

…ということは、過去に歴史上に記録されている貞観の噴火、宝永山の噴火でも生き残ったということか~

貞観の噴火で青木ヶ原樹海ができて、江戸の宝永大噴火で宝永山が形成され、

いつ噴火してもおかしくないといわれている富士山、噴煙や溶岩の流れる方向で運命が分かれるってことですね。それでも東西の流通、交通が分断されてしまうだろうし、偏西風を考えると間違いなく首都圏は影響出るんだろうなあ。

大好きなお山であることに変わりないけれど、複雑な気持ちになります。

 

ここでも桜が満開でした。

 

山蟻さんが、一生懸命桜の花びらを運んでいました。可愛かったので思わずパチリカメラムカムカ

 

ここからの登山、富士山のルートでは一番スタンダードなコース。

 

最近は、御朱印もだけど、思い入れのあるお社ではお札をいただくことが多くなりました。

木花咲耶姫が描かれているお札

 

お家でお祀りしているお札、天照大神もですが、伊勢の佐瑠女さんとか、何故か女性の神様が多いです。

ケンカしないでねw(木花咲耶姫が、八ヶ岳の神様をボコボコにしたという伝説ゲラゲラかなり好き)

 


その昔、信州の八ヶ岳は今のように沢山の峰を持つ山でなくて、一つの大きな山だった。八ヶ岳は男の神様なんですが、ある日この八ヶ岳の神様とコノハナサクヤヒメが、どちらか背が高いかと言うことになり、どっちも自分の方が高いと言って譲らず、背比べをすることになった。
天の神様が、八ヶ岳の頂上と富士山の頂上の間に雨どいを渡して真ん中に水を垂らす。流れていった方が低い山。そして……
流れていったのは富士山の方。八ヶ岳の勝ちぃ~
負けた富士山のコノハナサクヤヒメは悔しくて悔しくてしょうがない、で、女の神様ですからきぃ~~っとヒステリックになって、八ヶ岳のアタマをゴンゴンゴンゴンむかっむかっぼこぼこに叩いちゃったから、あんなにぼこぼこのお山になったとさ



富士山周辺に行くと日帰り温泉も多く、お山歩きの後のお楽しみの一つでもありますが、今回は足柄サービスエリアの

 
最近はSAでもシャワーやお風呂、夜中も通してやっている処もできて、便利になりましたが、多分ここが一番最初にできたのでは?、以前は時間も短かったのですが、今はレストハウスもできて東京まであと一息の時には利用したりしています。今回はお風呂のみ。それでもさっぱりほっこり。デリ子の中でちょっと仮眠のあと、出発しようとしたら

 

 

 

なにぃ~ポーン 道路情報、初めてみましたこんなの。

それでも通行止めになっておらず、海老名から圏央道で迂回することも考えたのですが、ここから現地までの間にもしかして鎮火し処理も終わっているかも、の期待で直進コース。

海老名で再度通過できることを確認して、通った時には反対車線で鎮火していましたが、事故処理のため消防車が何台もとまっていました。

 

無事帰宅。

ふぅ~。お家に帰りついてから、足がガクガクなのに気が付きました。