もうブログに書くのも嫌だったので、流していたんですが、配信で見た月組千秋楽。

自分の気持ちもちゃんと残しておこうと思いまして、今頃になって書いています。


それにしても、あそこまで炎上するとは


今までも、物議を醸す発言をされた人とか出来事も色々見てきましたが、ネット社会の影響もあるでしょうけど、アメブロ以外のサイトでも凄いことになってて、ずいぶん拡散もされたようですね。


宝塚の世界の中だけの事ではなく、お客様対応とかの領域の方だと、ひとこと炎上の恐ろしさをお仕事でも体験や見聞きされたことがあるのではないかと思うのです。なんだか接遇とかクレーム対応のネタにもなりそうな…


私の個人的な、完全に偏見(と、言っておきます) なんですが、あの金メダルかじった市長と同じ県で、あの辺りってどうもお付き合いしづらい、あまり合わない方が多くて、苦手なんです。深く考えずに言いたい放題みたいなので嫌な思いすることが何度もあって。引いてしまうこともよくあります。県民性でくくっちゃいかんのですが、彼女のあの態度がそんな処からもきていたのかなー。ご本人の資質よりそんな処で誤魔化してしまいたい思いにもなりました。だって夢を売る……はずのタカラジェンヌ、しかもトップさんなんだし。


コンビのあり方にも一石を投じるような感じでしたが、ショーのフィナーレでデュエダンでニコリともしなかったのがその後の燕尾のダンスでは周りと視線を交わしまくってニコニコ。あからさまとも思える表情の違いに感情がどうこうより、何これ?と呆れてしまいました。


ここまで嫌悪感を抱いた自分にびっくりしました。

退団後、早速出演が決まったようですが、エリザガラのだいもんみたいな気持ちには到底なれない。というかすごーく観たかったのに、この方が出演されるというので、ブレーキがかかってしまいました。


気になるのが、かつて公式にも『誹謗中傷はお止めください』と出していた劇団の対応。当然耳に入っているでしょうし劇団にご意見されたかたもいたし、もう、卒業してしまったからと放置するか、この方だからしょうがないよ、にするか。


心配なのが、この次に退団を発表されるトップさんに影響がでないか…

ファンの方と別れを惜しむような場になるはずのカーテンコールがなくなったり、さよならショーの内容が変わってしまったりしないかとショボーン





おそらく卒業してからの方が長い人生


私も年齢的に、OGさんの動向が目につく世代ですが、これから先、この態度が通る世界じゃないでしょうにショボーン

相手役さんのリスペクト、共に一つの作品を作っていく過程で、自ずから出てくるものだと思うのです。それが出来ないような相手役さんなら、一旦外れてもよかったのではと。過去にそういった事例はいくらでもありましたし、爆上げでトップになって多少の我が儘は聞いてもらえたんじゃないかなー?コンビのスタイルは色々あるにしても、です。


今回のことに絡んで出ていましたが、咲妃みゆさんの「お慕い芸には疲れた」発言。ゆうみちゃんは96期の中でも好意的に観ることができた方だったのですが、このことで自分のなかで96期偏見がムクムクと出てきてしまいました。

一度悪い印象がついてしまうと、信頼や信用の回復にはとてつもないエネルギーを費やすことになる。で些細なことでもあっという間に崩れてしまう。それを一番身に沁みて解っているはずの期なのになぁショボーン ちぎちゃんがこれを見てなんて思うんだろうと、思ってしまった。

逆に、最近の事で印象的だったのが、現役時代塩コンビっぷりが話題になっていた凰稀かなめさん実咲凜音さん。その、てるちゃんのトークショーだかファンの方とのイベントだったかに、みりおんちゃんがゲストに来られていたというのを聞いて、なんだか嬉しくなってしまいまして。


厳しい世界の中の人間関係、そりゃ良いことばかりではないのは当たり前ですが、やっぱりお客様の前であからさまにそれを見せるのは、違うと思うんです。そういうのを観に来ているわけではないですもの。

求めるものを与えられない、といった時点で「カネ返せー!」っていうレベルになると思いました。


こういった対応も劇団とかが手取り足取りで指導した方がいいんでしょうか。以前某ジュニアトップアスリートの合宿に入ったときに、スポーツ技術だけでなく、周囲への対応や口のききかたとか、明らかに将来のマスコミ対応を意識しての教育が厳しくなされていたんです。今回のオリンピックに出て、インタビューに応えている姿を見てそれをちゃんと踏まえての対応、嬉しく思い出しました。


今後は多分もうこんなのは出てこないと思いますが、冗談抜きで次の千秋楽やトップさんの退団が、変な意味でドキドキしてしまいます。