2023年4月23日 0時22分
私の腕の中で、夫も見守る中
愛犬ショコラが息を引き取りました。
17歳26日、懸命に生きてくれました。
酸素室設置した金曜日、私は1日休みだったためほぼ酸素室前で過ごしました。
もうご飯はなかなか食べてくれなくて
外からショコラに話しかけたり、付属品で外付け酸素マスクもあり時々ゲージから出してマスクを顔に近づけて呼吸を安定させて抱いたり。
この日はまだ少し歩いたりもしていて。
お水も自力で飲んでました。
特別な予定がない限り、毎週土曜日の夜はおつまみなどを買ってきて、リビングのソファで飲む日としています。
そのときはもちろんショコラも一緒にソファで
【2021年 クリスマス】家飲みの中で最も豪華ver.
金曜の夜に「明日は土曜日だから、夜は皆んなで飲む日だょ、一緒に過ごそうね!」
そうショコラに伝えていました。
土曜日私は午前仕事だったので、夫がショコラを見ていてくれました。
帰宅した私と入れ違いで夫は用事を済ませに出かけ、私はまた酸素室前でショコラと。
時々こんな風にして酸素室から出してあげて。
このあたりからお水もスポイドで飲ませてました。
ほとんど食べてないのに下痢?っぽいのが出たり。。。
今から思えば出血だったのかな?とも思いますが。
酸素があればまだ呼吸もそれ程荒くもなく。
穏やかに過ごしていました。
夫が帰宅後いつもの土曜のように家飲み支度をして、、、
場所だけ酸素室前。
時々抱っこしながら、おしゃべりして。
【夫のお気に入り写真① 】 モノクロ加工ver.
日付が変わる少し前、睡魔に襲われた私は15分だけ寝るからとショコラを夫にお願いして仮眠。
5分くらい経過したのかな?夫が酸素室に入っているのにショコラの息がとても辛そうになってきたと言うので、飛び起きました。
入院前のような声をあげた息をしていました。
ああ、もうすぐ旅立ちの時なのかな。。。
酸素を口元にあてながらショコラを抱きしめました。
それでも息は辛そうでしたが、私の腕を掴み、、、
このまま抱いていてっと言われているように感じ、さらにグッと自分の近くに引き寄せました。
身体を撫でたり、声をかけたり。
よく覚えていないけれど、とにかくその場でショコラにできることを何かしようと必死でした。
【私のお気に入り写真①】モノクロ加工ver.
荒げる声が大きくなってきて、、、
苦しそう、、、
楽にしてあげたい
でももう少し一緒にいたい
抱きしめているショコラに「ありがとう」と伝え続けることしか出来ず。。。
しばらくしてゆっくり身体の力が抜けていくのを感じました。
逝ってしまう、、、
夫は号泣してましたが、その時私は意外にも冷静でした。
すぐにショコラの身体をサッと洗い、乾かしてブラッシング。
保冷剤を用意し、最後まで使っていたベッドに寝かせました。
いつかショコラを看取る時は私の腕の中で、、、っと密かに思っていましたが、仕事もあるので可能性は低い。私達が居ない間であったとしても、せめて家でその時を迎えてくれたら。そういう思いはここ数年持っていました。
私なりの理想の見送り方は何となく思い描いていて。。。
ショコラと過ごした最後の時間はまさにその通りになったのです‼️脚本通り??
なので私はショコラが死んでしまった悲しみはもちろんあったのですが、それ以上に驚きというか、ショコラに私の考えや思いを読まれていて最後に叶えてくれたの??という不思議な感覚というか、、、
これは夢??現実??
そんな感じでキョトン😶ってなってしまいました。
夜は寝室で一緒に眠り、次の日の朝火葬を依頼。
翌朝になってようやくショコラの死を実感し、涙が溢れ出ました。
旅立ちは14時に決まり、それまでいつもの日曜と同じように過ごして、出かける前にショコラを抱いていつもの散歩コースをみんなで散歩。
車に乗ることも好きだったショコラとドライブもできて。
飼い主の休みまで考慮してくれたの?って思ってしまうくらい、、、
火葬の時間までゆっくりとした時間を過ごすことができ、ショコラを見送ることができました。
いなくなって1週間。泣かない日はないけれど、思い出すことは楽しかったことばかり。
ショコラには感謝しかありません。
【私のお気に入り写真②】モノクロ加工ver.
ソファでくつろぐ姿 2022年夏
ありがとうショコラ、大好きだょ
せっかくここまでブログを書いてきたので、休止していた時期のショコラのことなども思い出しながらまた書いて残したいと思います。