このブログを始めるにあたり、そういえばもう一つ以前していたブログをそのままにしていたことを思い出しましたあせる

まだあるのかと思ってログインしてみたら、ログインできた!

卒業したアロマの学校で、スクールサロンをさせてもらっていた時に作った4年前のブログ。
8割ぐらいが私の娯楽記事になってましたが、京都大原三千院の記事だけは、今だにアクセスがあったので、とりあえずそのままににひひ

それはさておき、その時にもはじめに書いていた記事。
初心忘れずべからず。
こちらにも、転記しておこうと思いました。
変わらない気持ちと、新たな気持ちで前進します黄色い花

セラピスト道~

  私の残りの人生の天職であろう、アロマセラピストになるきっかけは母の病気でした。

ちょうど2年半前に天国に旅立った母は、肺の末端に血栓がつまるという難病を患いました。

原因不明、薬もない、余命も知らされ、でも5年間、あきらめることは一度もありませんでした。

終末期を迎えたある日、病院に向かう電車で読んでいた雑誌の記事に希望の光が見えました。

代替療法であるアロマセラピーの記事

アロマセラピーの精油にはさまざまな薬理作用があり、その精油が体内に吸収される方法のひとつとして、

肺胞、肺の末端から吸収されるということ。

これで肺の末端の血栓を溶かせる! この世にはない薬をついに見つけたと思いました。

すぐにアロマのお店に走り、その日からアロマの勉強と病室でトリートメントを始めました。

むくれた足をマッサージすると、なんだか足がすっきり細くなる。

息が苦しい中でも、マッサージはとても気持ちよさそう。

「これで病気を治したらノーベル賞やで。早く治してな」って母も応援してくれる。

病室にラヴェンダーの香りが広がり、忙しい看護師さん達も「この部屋にくると癒される」って、喜んでくれる。

私はアロマで奇跡が起きると信じてました。

でも十分にこの世での使命を果たした母は、先に神様に導かれ、天国へと旅立ちました。

天真爛漫、いつも太陽のような笑顔で自由に育ててくれた母が大好きでした。

風邪さえひかなかった元気な母がなぜこんな病気になるのか・・・ 

弱音は一切はかずに私達のためにずっとがんばってたから、自分の身体に向き合えずにいたんだね。

もっともっと早くアロマを知ってたら、こんな重い病気にもならなくてよかったかもしれない。

母は私に、アロマの精油の宝物に気づかせてくれました。


人間とともに生きる、植物からの恵み。

生きるパワーを秘めた100%天然のエッセンス。 

この宝物をまわりの人達にぜひ知ってもらいたい。


そんな気持ちが溢れ、アロマセラピストになる決心をしました。



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THERAPIST 
JUNKO KUBOTA
英国IFA認定アロマセラピスト
JAAアロマコーディネーター

Aromatherapy School
Aroma Plant 卒業
スクールサロン、緩和ケアボランティア、アロマセラピーサロンでの勤務を経て独立




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