歯肉から顔を出していた3本の“親知らず”は、20代のときに既に抜いていた歯

右下奥の1本だけは、横を向いて生えており、且つ歯肉に埋まっていた為、長年放置してきた。

 

疲れが溜まると鈍く痛んだが、そんな時は歯科で抗生剤薬を処方して戴き、騙し騙しで乗り越えてきた。

 

しかしながら、ここ数ヶ月、痛みの頻度が増していたショボーン

 

まつエク付けまつげの担当の女性(30代)にお話してみたところ、

 

「私もHIROさんとおんなじ状態で生えていて、この間激痛になってしまったので、横浜駅前の”親知らず抜歯専門病院”に行ったら、5分で抜いて貰えましたよ!」

 

と教えてくださった。

 

それでHIROも行ってみたバス

 

検査後、看護師さんから様々な危険性についての説明があり、そして、A先生が仰った。

 

「手術は1時間ほど掛かります。

還暦過ぎて手術をなさる方は殆どいらっしゃいませんが(温存される方が殆どですが)、どうなされますか?」

 

な、なんと!1時間!

入院並みの大手術ではないか!!

5分では無いのか!?

 

A先生「高齢になればなるほど、親知らずが骨に癒着していきますので。」

 

HIRO「そ、そうですか、、、考えさせて戴きます、、、」

 

それから1ヵ月考えてはみたが、その間も、やはり痛みに襲われる。

 

そうだ!大学病院に行ってみようびっくりマーク

 

いつも通っている歯科医院で紹介状を戴き、歯科大学の分院へと足を運んだ走る人

 

B先生「まあ、入院して手術するほどのものではないですね。

30分程度で終わると思いますよ。」

 

HIRO「えはてなマーク30分ですか!!

ではお願いします!!

 

よく考えれば30分でも結構な長さだが、最初の病院で1時間と言われていたばかりに、なんだか軽く思え、即決してしまった。

 

1週間後、手術と相成った。

 

トンカチのようなものでガンガンと親知らずを壊している振動が、直に響くびっくり

顎への負荷が凄いガーン

 

それでも、手術自体は確かに30分程度で無事に終了し、麻酔により痛みも無く、笑顔ニコニコで病院を後にしたパー

 

 

甘かったガーンガーン

 

そこが、地獄の1丁目だった。

 

麻酔が覚めると、傷口は勿論、顎の骨も物凄い痛みで、お口が開かない。

 

痛み止めも、うっすらとしか効かない。

 

翌日には、顎からお首にかけて大きな痣が出始め、おたふく風邪の如くほっぺが膨らんできた汗うさぎ

 

2日くらいすれば落ち着くかと思ったが、とんでもなかったバツブルー

 

3日目は、父の外出日で付き添わなければならず、4日目はお仕事を休めず、食事も取れないまま、飲み物だけジュース栄養ドリンクで動き回った。

 

5日目くらいから漸く、サトウのご飯おにぎりを食べてみた。

1cmくらいしか開かない歯と歯の隙間に、お箸でそろそろとご飯を押し込み、左奥だけでゆっくりと噛む。

 

骨が痛い。

噛む度に、耳下辺りでシャリッ シャリッと音がする。

顎関節症にでもなったのかしらんはてなマーク

 

4年前に胆石の手術をしたが、それ以上に術後の痛みは酷い。期間も長い。

 

6日目には、高熱を発した。

 

8日目には下がったが、そこから3日間くらいは、相変わらずお口も痛く、痛み止めもMAXで飲み続け、寝たきり状態となった。

 

本来は、1週間後に抜糸をしなければならないのだが、結局抜糸の為の通院は、2週間後となった。

 

抜糸当日、これ以上の痛みはもう嫌だと、開口一番先生に伺った。

 

HIRO「抜糸は痛くないですか?」

B先生「ぴりぴりする程度ですよ。」

 

安堵照れ

 

 

甘かった叫び

またまた、とんでもなかったあせる

 

HIRO「痛~~い!」

B先生「動かないでっ!!」

 

HIROは、大人になって初めて、診察椅子の上で涙を流した・・・えーん

 

痛過ぎた・・・えーん

 

ややイライラ状態の先生に、”塗る麻酔”をなんとかお願いし、やっとのことで終了。

 

B先生「術後2週間経過してしまうと、糸が歯肉にめり込んでしまうのでね。」

 

HIRO「そうでしたか、、、

親知らずの手術が、こんなにお大変なことだとは思いませんでした、、、」

 

B先生「年を取るほど、治りも遅いしね。

HIROさんの場合、骨への癒着もあったから。」

 

HIRO「・・・。ですよね、、、。

この度はお世話になりました。有難う存じましたお願い

 

基本的にはお優しいB先生、“親知らずは1万本は抜いている”というB先生に、現場のスタッフの皆様へのお菓子折りをお渡しし、一礼し、HIROはその場を去った。

 

結局、普段の生活ペースを取り戻すのに、約3週間掛かった。

3週間経った今でも、顎の腫れは完全には引いておらず、違和感は残っている。

 

段々と元通りになるらしいが、それにしても、あまりにもお大変な3週間だった。

 

 

いま【偶に痛くなる親知らず】を抱えていらっしゃる皆様

 

どうか早めに抜くことをご検討くださいませ

還暦になる前に!

“親知らず”が骨に癒着する前に!

治りが良い年代のうちに!

 

また、HIROと同年代若しくはそれ以上のご年齢で”埋まった親知らず”を抜こうとされている方
あまり軽くお考えにならず

「入院手術」も視野に入れて

先生にご相談なさってみてくださいねピンクハート

 

どうか宜しくお願い致しますクローバー

 

 

本日もお読み戴き、有難う存じましたラブラブ

雨風強い日まま有りますため、ご自愛くださいねチューリップ黄チューリップ赤