今年の初夏、お久し振りに大学時代の友人と会った
老後の経済的な目途も立ったということで、おひとり様の彼女は某有名企業を早期リタイアし、
今は、ボランティアに趣味に、同時にそれらの事業化も考えながら、毎日を活き活きと過ごしている
数年前にがんを経験されたことが、大きなきっかけであったのだろうと思う。
有難いことに現在は寛解されており、HIROもとても嬉しく、ホッとしている
これからまだまだ一緒に、同じ時を歩んで行くことが出来る
そんな彼女が、ひょんなことから、知人の紹介で高名な鑑定士に手相
を診て戴いたとのこと。
西谷泰人氏という方らしい。
彼女は、特に”占い好き”というわけでもない。
また、長年社会の第一線で働いてきた優秀なキャリアウーマン
でもあるので、多分に客観的論理的でもある。
そんな彼女が、鑑定結果に関し「大変腑に落ちた
」と感銘を受けていたので、HIROも大いに興味を引かれた
今さら恋愛事情に関心は無いが、始めて１年経つ”終活アドバイザー”も、このコロナ禍、地域のセミナー開催等も適わず、ほぼSNSオンリーの活動で、鳴かず飛ばずの状態、、、
人生１００年時代、６５歳から戴く予定のHIROの年金額は、国民年金に毛が生えた程度で何とも心許ないため、将来のお仕事事情には興味津々だ。
ただ、西谷氏の鑑定は料金も一流（？）で、３０分２５,０００円
どど、どうしましょ
えーい
取り敢えず予約予約
また近くなったら、考えましょう
受付の方「えーと、７月８月は既にすべて埋まっておりまして、次の予約は９月になります。」
なんと
でも、まあ、、、
「では、９月の初旬でお願いします。」ということで、、、
時は過ぎ・・・長月となり
結局、HIROは高円寺へ
受付の女性は、清潔感のあるお優しい感じの方。
事前に氏名と生年月日はお伝えしていたので、それらが印字されたメモ用の紙を渡された後、お時間ぴったりに２階にある西谷氏のお部屋へと通された。
２階へと上がると、西谷氏がにこやかに迎えてくださった。
西谷先生と呼ぶべきか。
HIROが「今後のお仕事について伺いたい。」と伝えると、
西谷氏は、西谷氏とHIROを隔てている机上に、黄色の使い捨てナプキンを丁寧に広げ、
「それでは、両手を見せてください。」と仰った。
パッと手を広げ、お見せする。
暫しHIROの両手をご覧になり、
滅多にない”とても良い、運の強い手相”であるので、腰を上げて行動しないと勿体無い。
頭が良く、もし勉強に気が向いていれば、学力的に相当高いレベルに到達できた。
ん
よって、職業的にも、コンサルなど人に知的情報を伝える仕事が向いている。
一言で言うなら”先生”。
生来の輝く明るさと元気を持ち合わせており、それを人に与えていくのが使命。
現在のお仕事は？と聞かれ「終活アドバイザー」と答えると、それもとても合っている、コツコツと続けるべき、ただ、もう１つ全く違う仕事、芸術的というか、右脳的な仕事も同時にすることになる、もしかしたら、将来３つになるかも、いずれにせよ、同時並行することにより、より成功する、とのこと。
６０歳から大いに運が開き、３年から５年後に大きく成功する。
頑張らずとも、自然の流れに任せて続けていけば、必ず成功し財を成す。
９５歳ぐらいまで生きる。
あなたは目立ったほうが良い。
海外に縁有り。
などなど良き事ばかり言われた
皆様にそうなのかしらん
でも、友人は、注意点やそれに対するアドバイスも戴いたらしいので、予祝
ばかりというわけでもないらしい・・・
なんだかHIRO、６３歳以降本当に大きく成功しちゃう
のではないか
と思えてきた。笑
”成功”と言っても人それぞれの尺度があるが、確かにHIROは小さい頃から、人を励ますこと、その人が元気になってくれる姿を見ることが大好き
だった。
だから、そんなお仕事を生涯続けられて、経済的にも有る程度豊かな状態であるのなら、全き成功
であろう。
鑑定時間が終わり、お部屋を出るHIROに向かい、西谷先生（いきなり、先生！笑）は立ち上がり、こう仰った。
「人に元気を与えるのですよ！
あなたは、お仕事を通して、生きることを通して、人に元気を与えていくのですよ！
それがあなたです！」
西谷先生は、HIROが立ち去るまで、そのようなことを仰り続けた。
HIROは、深々と頭を下げた。
受付の方にも、深々と頭を下げた。
直行直帰の短い外出だったが、
お陰様で、自分なりにお仕事の方向性も定まり、
晴れ晴れとした清々しい気持ちにて、その後のお誕生日を迎えることが出来た。
新生ＨＩＲＯ！！
もしもこれから、悲しみや痛みを感じる事象が幾つか起きたとしても、HIROは大丈夫
幼いとき、若いとき、中年時代、泣きくれる日もあったけれど、素晴らしいことも山ほどあった！
そして、６０歳からの人生もバラ色だ
９５歳になったなら、これまで関わってくださった全ての人々に感謝をしつつ、笑顔で全体へと還っていこう。
それまでは、お仕事を通して、存在を通して、人々に明るさと元気を与え続けよう
強くそう思った。
５０代からでも、６０代、７０代、８０代からでも、創造的な人生はいつでも待っている
そのことを知った一日だった。
西谷先生
有難う存じました
教えてくださったお友達
有難う存じました
そう言えば、余談ですが、
親友のような姉を希少がんで亡くしたことを、HIROから西谷氏にお伝えした時、
「家のカルマを全て、お姉さまが持って行ってくれました。
後（あと）にあなたに遺るのは、”幸せ”
だけです。」
と仰ってくださいました。
カルマというものが本当に存在するのかは、HIROには分かりませんが、
姉の深い愛を感じることが出来、涙ぐんでしまいました
追記
手相も、自己の想いにより変わっていくものらしいです
楽しいですね
HIRO、将来”手相家”にもなろうかしらん
うふふ
本日もお読み戴き、誠に有難う存じました
どうか皆様お元気で
愛と光と感謝を込めて
