幸せすぎた時間と

あなたの優しさだけを胸に残して

全て捨ててしまおうと思った


追憶は美しい罪であること

幼いころの私は学んだ筈

だったのに

この場に及んで何を想う?

嘘に染まったこの手を

あなたへ向かって伸ばすことなんて

私には出来ない


そろそろ『さよなら』しようか

そうすれば誰も傷付かなくて済むでしょ?


あなたが私にくれた優しさだけ

想いでだけ

温もりだけ

忘れないように 忘れないように

痛い程 心に刻んで

もう2度と甘えない


あなたのこと大好きだった

いや

きっと今でも大好きで

ただあなたの幸せを願って

私は私の道を歩き続けて

あなたもびっくりするぐらい

でっかい大人になってみせる





それだけがあなたに出来る

私の精一杯の恩返し。