さぁいよいよこのときがやってきました。

第100回インディ500決勝レースの日・・・

 

朝6時ごろにUberに乗ってIMSへ。ホテル方面からは渋滞は特になく、しかもUberには専用の道が用意されているのでスイスイ行けました。

この日はUberはIMS前で乗り降りすることができず近くにあるIMSメインストリートの沿道がUberの乗り降り場となっているとのことでそこでおろしてもらいメインストリートを進みIMSの入場ゲートにつきました。朝早くにも関わらずにぎわっていました。

ゲートで写真を取っているとスタッフさんに呼び止められ「何回目のインディ500ですか?」と聞かれたので、初めてですと答えるとこのようなシールと缶バッチをシャツにつけてくれました!!

 

 

 

うわああ!

 

こんなの着けてくれたら嫌が応にもテンションがあがっちゃうじゃないですか!!!

この辺の盛り上げ方というのはさすがエンタメ大国アメリカ、さすがです・・・

さらに今大会では観客にウィナーズミルクも無償で配られていました。こちらも当然ありがたく頂いていよいよIMSの中へ・・・

レースやセレモニーまではまだ時間に余裕があるのでグランドスタンドに行く前にパゴタを撮影しにインフィールドに向かおうとしました。すると、なんとコースの1コーナー近辺がインフィールドと外側を結ぶ通路として開放されていました。

 

いやぁ、太っ腹ですね!!これはうれしい誤算でした。早速記念撮影祭りww

 

 

 

感無量です!!

 

インフィールドに向かってパゴタを撮影。

 

 

 

この日は50%雷雨予報が出ていてヒヤヒヤしていたのですが、青空と太陽がはっきり見えていてまさに絶好のレース日よりでした!

パゴタ付近をブラブラしているとIMSのCEOがいらっしゃったので握手と写真を撮っていただきました。二言三言言葉を交わしましたが捲くし立てるような早口だったので何を言っているか全然さっぱりこれっぽっちもわからなかったですww

 

 

 

まぁ、今日は目一杯楽しんでねとかそういう感じのことだとは思いますがww

 

さて、そうこうしているうちにいい頃合になってきたのでグランドスタンドへ。

こちらが今回入手できたグランドスタンドの席からの眺め・・・

 

 

 

雰囲気は最高にいいのですが、遠い!!あと屋根邪魔!!ww

グランドスタンドはかなりピンポイントの場所じゃないと気持ちよく観戦するのは難しそうです(汗)

いやぁ、他の座席も買っておいてよかったぁ・・・

スタート時刻が迫るにつれて座席も徐々に埋まってきました。そんななか隣に座った初老の男性に声をかけられ、「誰応援してるの?」とかそんな感じの話をして盛り上がり、最終的には一緒に写真を撮ってもらったりしました。

いやぁ、インディアナポリスの方々は本当にフレンドリーですww

まぁ、若いアジア人が一人でいることに物珍しさを感じてっていうのもあると思いますがww

 

さて、レーススタート時刻が近づき伝統のスタート進行が始まりました!

ですが・・・

遠い、遠いよぉ・・・!!

 

ドライバー紹介も米粒ほどしか見えないし、上空に飛行機が飛んでも屋根が邪魔で爆音だけは聞こえるけど見えないww

Back Home Again in Indianaでの風船もまったく見えずww

 

それでも空気感というのは存分に伝わってきていましたし、これまでの苦労が一気に報われた気がしました。

 

 

 

そして、いよいよスタートの時を迎えて各車が一斉にスタートしていきました。

このときの盛り上がり、熱気は今まで行ったどのレースとも一線を画すものでただただ圧倒されてましたww

この時のことはずっと鮮明に覚えていると思います。

 

 

 

さてレースが始まり、各車のスピードが乗ってくるとエンジン音、スピード感の迫力がダイレクトに伝わってきて本当に感動しました。レースってやっぱり生だなぁと実感しました。

 

レース中購入した座席を巡っていましたが一番良かったのがノースウェストビスタでした。

350kmでコーナーに突っ込んできて、そして抜けていくマシンの迫力はもう言葉に出来ないものがありました。

 

 

 

でさらにそのノースウェストビスタから取った写真

 

 

 

人多すぎいいいいいいいいい!!!!

 

レースも圧巻ですが、こちらも圧巻でしたww

いやもうスケールのデカさが異次元ですww

 

これだけ多くの人と一緒に盛り上がり、この記念すべき日の喜びを分かち合うことが出来たと思うと物凄く幸せな気持ちになりました。

 

さて、レースも終盤に差し掛かり私は最後の瞬間を見ようとタワーテラス席に移動しました。この席はほぼ最前列の座席を確保していたのですが、最前列ではピットウォールやブースに隠れてトラック上が見にくいため中段位まで上がってたまたま通路側の席が空いていたのでそこを少しだけ拝借して最後の瞬間を見届けました。

 

 

 

レース結果は皆さんもご存知のとおり、アレキサンダー・ロッシが奇策を見事に成功させ記念すべき100回大会をアメリカ人ルーキードライバーが勝ち獲るという誰も予想できなかった結果となりました。いやぁ、これだからインディは面白いんだよなぁww

 

これには現地も当然大盛り上がりで、大声援で彼の勝利を称えていました。

 

さてさてレースを終えてからはというと、スタンドにいた観客たちはレース後のセレモニーには目もくれず一斉に帰り始めました。日本だと、インタビューを聞いたり、表彰式を見たり、余韻を味わうために残る人のほうが多いので日本ではまずありえない光景でした。

たまたま私のいた席から向かいのグランドスタンドの出口が見えてたのですがなかなかにカオスな状況になってましたww

 

さて、私はというと当然サーキットに残りセレモニーを見たりしていました。

先ずはウィナーズミルク!!

 

 

 

 

ここで私も最初にもらったミルクを一緒にグビっとイキましたww

ここまで頑張ってきた自分にこれ以上にないほど最高においしい牛乳を飲ませてあげましたww

牛乳大好きなのでなおのこと美味かったですww

ていうか、なんなら普通に牛乳としておいしかったですww

 

そしてこちらも恒例のレンガにキス!!

 

 

 

タワーテラス席を離れて散策に出ようとしたとき、偶然にもウィナーズサークルに近づけることが判明したため、ウィナーズサークルでインタビューを受けるロッシを間近に見ることが出来ました!!感激です!!

 

 

ロッシも引き上げ、セレモニーも一通り終わる頃にはスタンドはもぬけの殻で、場内はあの異様な盛り上がりが嘘だったかのように、怖いくらいまでに静まりかえっていました。

 

私は、そんな場内をゲートクローズの時間まで散策して夢のような時間の余韻に浸っていました。

 

 

 

さてゲートクローズの時間になりIMSを出て、朝降ろしてもらったUberの特設待合所に向かいました。待合所は人であふれかえっていました。Uberを呼ぼうとすると、通常価格の4倍くらいかかるとの表示が・・・

近いのでそれでもよかったっちゃよかったのですが、それでもやはりキツいのでしばらく待つことにしました。

30分ちょっとくらい待つと値段が1.8倍くらいになったのでその段階でUberを呼び、ホテルに戻りました。渋滞はほとんどなかったですね。

 

ホテルに戻った後はすぐシャワーを浴びて、明日の帰国の準備をしてベッドに飛び込むとまたしてもすぐに寝落ちしましたww

 

さぁ、あとは帰国するだけです!!

 

それでは次回、第14回「実践編:インディ500観戦4日目」でお会いしましょう