こんにちは、感情の学校のテルヒです。

 

私はYouTubeの方でいろいろな心にまつわる情報を配信しています。

 

その中で最近再生回数が多かったのは

「潜在意識を読み解くススメ」という動画でした。

 

内容に興味がある方が多そうなので

何を話したのかまとめを載せておきます。

 

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「潜在意識を読み解くススメ」

 

この動画では、

意識の仕組みを理解し

人生をより良くするために必要な考え方を話しました。

 

主なテーマは「顕在意識」と「潜在意識」の役割と

潜在意識を活用する方法についてです。

 

 

1.意識の構造

 

意識は大きく2つの部分に分けられます

 

  • 顕在意識:頭で認識できる領域(気付いている考え方や感じ方) 3~10%
  • 潜在意識:頭で認識できない領域(気付いていない考え方や感じ方) 90~97%  

 

2.潜在意識の力

 

潜在意識は強力で、私たちの行動パターンや思考、感情に影響を与えています。

 

一生懸命頑張っているのに

なんだかうまくいかないな・・・

という感覚がする時は

 

潜在意識の中に理由が隠されていることが多いものです。

 

例えば

ダイエットのために運動しよう

と決めてもなかなかできない・・・

 

そういう時は

潜在意識の中に

運動は辛くて嫌、とか

頑張ったってどうせ無理、などの思いが隠れていたりします。

 

そうして行動にブレーキをかけているのです。

 

 

例えば

一生懸命自分のことを話しているのに伝わらない

そんな時は

 

潜在意識の中に

どうせ私はわかってもらえない

という思い込みがある場合が多いです。

 

どうせわかってもらえない前提で話すので

言葉が多すぎてしまったり

落ち着いて話すことができずに

結局、伝わらない現実を生み出してしまうのです。

 

 

3.潜在意識の読み解き

 

意識が行動をつくっているので、それはつまり、意識が人生をつくっているということです。

その意識の90%を自分自身がわかっていないので、なぜうまくいかないのか、理由がはっきりしないのです。

 

逆に潜在意識を広く、アクセスすることができれば

自分の行動や思考の根本的な原因を知ることができるようになります。

 

原因がわかれば、人生における様々な問題を解決したり

目標達成に向けた行動を起こすことが容易になります。

 

 

4.人生の「取り扱い説明書」

 

潜在意識を理解することは、自分自身の「取り扱い説明書」を知るようなものです。

自分の深い意識がどんなことを感じ・考えているのかを理解することで、自分に合った方法で人生を生きられるようになります。

 

 

 

自分が気付いていない90%以上の意識を読み解いて

自分自身のことをもっと理解しましょう。

 

そうすると

人生全般が良くなっていきます。

 

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以上が動画のまとめになります。

 

 

いかがでしたか?

 

潜在意識って本当に奥が深くて面白いですよ。

知らないままだと絶対にもったいないと

私は思います。

 

是非自分の潜在意識に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

 

よかったら動画の方も

合わせてご覧くださいね。

 

ではでは!

 

 

 

 

 

感情の学校では毎週水曜日にライブをやっております。

 

先週のテーマは夫婦関係についてでした。

質問をいただいたのです。

 

いただいた質問はこんな感じ。

 

「数年前に年下の男性と結婚しました。

とても優しい人で、良い相手に巡り合えたと思ったのですが、

数ヶ月前に夫が失業してから、私が一人で頑張って稼ぐようになりました。

最近、夫の態度が「お前は冷たい女だ」とか「可愛くない」とかひどいことを言うようになり、

喧嘩が増えて、私も辛いです。

一人で稼いで頑張っているのに、どうしてこんな辛いことを言われないといけないのでしょうか。」

 

 

フムフム。

 

もともと優しかった人が失業によって冷たくなってしまった。

代わりに自分が頑張っているのに優しくしてもらえない辛い。

 

という相談でしたね。

 

 

私がこの方の立場なら、同じように感じたかもしれません。

 

「私が頑張ってるんだからせめてねぎらって欲しい。」とか

「優しくしてほしい。」「冷たくなるなんてひどい。」

という感じでしょうか。

 

もしかすると

「稼いでもいないくせに態度大きくない?」

なんて言ってしまうかもです。

 

 

 

でもそれを踏まえて、動画の中でお伝えした解決策は次の二つでした。

 

 

 

 

1、相手の風景を想像する

 

暴言は確かに良いことではありませんね。

でも元は優しかった夫。

そうなるにはそれなりの理由があるはずです。

 

そこで、夫の内面を想像してみるのです。

 

 

収入がなくなり、それに年下で、妻の世話になってばかり…。

そこで妻を見ると、社会で活躍していて輝いて見える。

場合によっては、活躍できることを見せつけてくるように見える。

 

 

惨めで、自分の存在そのものが揺らいでしまい、やるせない。

 

 

そんな感じでしょうか。

 

 

質問をくださった妻は

「私に暴言を吐くなんて、相手がひどい」というスタンスにいて

夫がどう辛いのか、について心を寄せていません。

 

夫がそんな暴言を吐くようになってしまうほど

実は追い詰められているのかもしれない・・・

 

そこに思いを寄せることができたら

また少し二人の関係は変わってくるはずです。

 

 

2、弱音を吐く

 

しかし、妻の方だって

このような質問を寄せてくるということは辛いと言うことでしょう。

 

自分が倒れてはいけないと、必死で頑張っていることが想像できます。

 

でも頑張っている人の常として「弱音を吐けなくなる」というのがあります。

弱音を吐くと、自分も折れてしまいそうになるからです。

 

そうして弱音を吐かず、頑張って頑張って

場合によっては「私はこんなに頑張ってます!」と主張してしまうのです。

 

それは頑張れない方にとっては・・・この場合夫ですが

とても見るのが辛いこと。

 

自分は頑張れない、妻はどんどん頑張っていく・・・

自分のダメさ加減がどんどん浮き彫りになっていく

 

とても妻に感謝したり労ったりする心境ではなくなってしまいます。

 

そうして二人の心の距離が離れていく

典型的なパターンです。

 

そんなとき、妻が頑張っている舞台から降りて

「わたしも仕事、しんどいんだ、聞いてもらえる?」

と、夫に弱音をはけると

 

夫から妻の見え方が変わって、心の距離が縮まりやすくなります。

妻は辛い中頑張っているんだな、と思えば、暴言を吐くのは減ってくる可能性が高いでしょう。

 

ただこの時、

「あなたが働かないせいで辛いんだ。」

という「あなたのせいで辛い」ニュアンスになってしまったら逆効果です。

 

夫はもっと、落ち込んだり自分を責めたりし

その辛さの分、暴言が増える可能性があります。

 

相手を責める形でなく、ただ苦しいと弱音を吐く。

それは別の言い方をすると

一人で頑張る舞台を降りて、助けを求める、ということでもあります。

 

辛いから助けてほしい

 

素直にそう言えるといいですね。

 

そうすると夫も

自分が求められている、自分にも何かできるかも。

 

と元気になりやすいのです。

 

 

 

 

 

ということで

 

優しかった夫が冷たくなってしまったことについて

もう一度ふたりの距離を縮めるために

妻にできること2つを書いてみましたがいかがでしたか?

 

 

ちなみに私は

夫婦で起きる問題は

必ず二人で作っていると思っています。

 

片方だけが悪いということはありません。

 

 

今回のケースでも夫側にも問題はあるでしょう。

 

 

ただ、相手は変えられません。

変えられるのは自分だけ。

 

つまり現状を変えたかったら

自分が変化できることをやってみるしかないのです。

 

今回は質問してきたのが妻だったため

妻ができることを提案しました。

 

 

 

ということで

今回は夫婦問題がテーマでしたがいかがでしたか?

 

ライブの動画の方では

ライブ中に共感する女性たちのたくさんのコメントが入り盛り上がりました。

 

よかったらこちらもご覧くださいね。

 

ではでは~!