元善光寺駅から徒歩10分
アーユルヴェーダみんなの自分ちルリアンの
小笠原 利恵子です。
今日は、医療のテレビをみてふと思い出した1年目の
ペーペー看護師時代のことを書きます。
入職して1年目の時
点滴を準備することも
患者さんに声かけることも
心臓が裂けちゃうんじゃないかというくらい
ドキドキバクバクしていて
こんな自分に何ができるんだろうか
自分の看護は間違ってないだろうかと
オロオロとしていた自分がいました。
一日一日をこなし、学習し、、、と
必死だったある日
初めての患者さんの死を目前にしました。
その時の私は
勝手に涙かダーダーと出てしまって
ナースステーションから出られませんでした。
頭の中は
「私の昨日の看護がいけなかったんじゃないか。他の人が担当だったらもっと早くに異変に気づけたんじゃないか。」
そんな事を思っていました。
そんな私に先輩が
「貴方の笑顔を待っている患者さんがいるよ。ほらっ!涙拭いて。行ってらっしゃい!」と
背中をポンッ!としてくださったことを
今でも覚えています。
この言葉にどれだけ救われたことか。
私はこの先輩のように患者さんや家族が
言われて嬉しいことを伝えよう。
コミュニケーションを大切にしよう。
私に出来ること、大切にしたいこと
笑顔を絶やさないようにしよう。
そうやってまた、後輩にも
してもらって嬉しかったことをしよう。
大切にしようと心に刻んだ瞬間でした。
今は、命の現場には居ないけれど
命の現場のテレビをみると
いつも病院で働いていた時のことを思い出します。
大変だったけど
でも、その大変さをみんなで乗り越える。
患者さんが救われていく。
そんな瞬間が大好きでもありました。
また看護したいななんて不覚にも思ってしまう私がいますが。。。。
今は、看護師さんや介護士さん
リハビリセラピストさん保育士さんなど
人と関わり、人を癒し
人を育成する現場の人達を
ケアする側として命と関わっていきます。
アーユルヴェーダは
伝統医療です。
その人にあった薬草ハーブオイルと
人の手を使ってトリートメントし
未然に病気を防ぎぐお手伝い。
みんなが笑顔で
患者さん、こどもたちと関わって欲しいから。
少しでもお役に立てられるように。
▪️オルゴナイトワークショップは2019年5月以降で開催予定