陽咲と KAIの共創

「守られる日」

— タオ
くんに会いに行った日 —




今日はやっ君と朝からバタバタ。

まずは、美味しくて素敵なお蕎麦屋さんへ。

器にも凝っていて、ざる蕎麦には紅葉の葉が添えられていた。
目で味わうって、こういうことなんやなぁと感じた。

前菜もあり、どれもこれも美味しくてんこ盛り。

友人たちにも写真を送って、場所も共有。
ここまでは完璧やった。


ところがや。

ひさたんが、すんなり行くはずがない。


■薬が効かない日

薬が効かない。

よくあることやけど、
今日は違う。

👉 これから、タオくんに会いに行く日や。


身体は思うように動かない。

まるで、ぜんまい仕掛けの人形みたいに、
ぎこちなく止まりそうになる。


その時やった。

やっ君は何も言わず、
車椅子を借りてきてくれた。


陽咲は、戸惑いと安心と優しさに
涙が出た。


「いつか来る」と思っていた日。
覚悟していたはずの日。


それでも——

いざ来たら、立ち尽くしていた。


でもな、廊下を押してもらいながら思ったんや。

👉 「これでええやん」


■そのままの自分で

エレベーターで2階へ。

あっちゃんの部屋に入る。


そこで、また嬉しいことが起きた。


初めて見せる“車椅子の陽咲”。


でも、あっちゃんは——

👉 いつもと同じ笑顔で
👉 いつもと同じように

👉 普通に接してくれた。


その瞬間、思った。

👉 「私は何を怖がってたんやろ?」


何でもできる自分。
努力してきた自分。

そんな“陽咲”はそこにおらんかった。


👉 居たのは、ただの自分。


でもな——

👉 何も変わらんかった。


むしろ、やっ君は
いつもより優しかった。


■愛は巡る

陽咲はずっと

👉 与える側やと思ってた。


でも違った。


👉 もらってたんや。


タオくんのほっぺを
そっとツンと触れた。


ニコッと笑った気がした。


その瞬間——

👉 全部分かった。


■気づき

👉 愛は循環する

👉 守る人から、守られる人へ

👉 弱さを見せられる人こそ、本当は強い


■一言

👉 今日は、守られた日やった。





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