死亡率100パーセント。 | 簡単に考える。

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人から見ると、かなりシンプルらしい私の思考の雑記。
いかに心穏やかにハッピーに暮らすかを主に考えて生きています。 物事を簡単に考えましょう。

 

 

昨日パスポートの切り替えに行ったとき

実はちょっと泣きそうになって。

(雑談です)

 

 

何かというと

申請書に「緊急時の国内連絡先」を

記入する場所があって

 

今までそういう欄には

主人のお父さんの電話番号を

迷いなく書いていたのですが

 

今回は初めて義理の弟の名前を

書いたのです。

 

 

お父さんて、

私の高校生の娘が今でも

勉強を教わりに行くほど

現役で優秀な人なんですが

 

今回パスポートの有効期限が

10年間のものなので、

私は自然と「義弟を連絡先に」と

選んだのです。

 

 

義弟の名前を書くことなんて

あまりないし、

記入しながらしみじみと

「寂しさ」を味わっていました。

(今書いていても

涙が出てくる)

 

 

今なにも問題もない実家ですが

いつかはなくなるし

(10年後も同じく健在かもしれないし)

 

そもそも、「自分」の最後って

どんな感じだろうって考えたら

なんか初めてちょっと不安な気持ちに

なった。

 

 

へんな話になるけど。

 

 

 

私って淡々とやってきたから

最後もきっと

「おおごと」にはならず、

あっさりと去っていくと思うのだけど、

 

それでも「去ったあとの本体のお世話」は

誰かにして貰わないと

自分では出来ないものね。

 

 

それを想像してみたら、

出て来たのは

「後のことをさせる人に

お手数かけるなあ、誰かなあ」っていう

真面目な気持ちと

 

よく言われていることだけど

本当に何も持っていけない、

 

 

そして

【全部なくなる】んだなって

いうこと。

 

そもそも何も持ってなかったし

今も大したものは何も

持っていない。

 

実家がなくなることを想像して

しんみりしているけれども、

自分が先に失礼するかも

しれないしね。

 

「どーせ何もない」

 

「どーせ全部なくなる」

 

 

そう思ったら私は

ちょっといつもより

チカラもわいてきた。

 

 

 

「もっと出来る」。

 

 

 

または

「なんも出来なくても良い」とも。

 

 

 

そんなしんみりと、

すっきりした本日。

久しぶりに楽器の伴奏をするので

譜読みデー。

 

 

追記

今日、家具を入れ替えるために

ごっそり荷物を片付けたら

スカスカの空間が大変心地よく

モノが少ないって

心底爽快だなあとも

感じています。