古海行子ピアノリサイタルも中止、と手の形 | 簡単に考える。

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人から見ると、かなりシンプルらしい私の思考の雑記。
いかに心穏やかにハッピーに暮らすかを主に考えて生きています。 物事を簡単に考えましょう。

 
よくブログを拝読している
gnutonさんのところで
私が覚えたのが
古海行子さんという
ピアニストのお名前。
 
 
私が唯一登録している
音楽ホールのメールサービス
その古海行子さんのソロリサイタルの
案内が半年ほど前にあり、
楽しみにしていましたが
先日中止が発表されて残念ーー。
6月5日予定でした。
 
 

フェニックスホールが久しぶりで
行ってみたかったし
 
下に↓プログラムを載せますが
シューベルトのピアノソナタ第21番は
「ソナタ」と名のつく曲の中で
私は最も好きな曲のひとつ。

作品が好き過ぎて
なかなか「全て好き!」と思える演奏に
出会いにくい(私にとって)曲です。

 
 
今回記事を書く際、失礼ながら
「古海行子さん」の読み方も
初めて知りました(^^;
 
ふるみ・やすこさんと
お読みするようです。
1998年生まれ。
 
gnutonさんの記事によると
第20回ショパンコンクール in Asia プロフェッショナル部門で優勝されているそう。
 
生で聴く機会を心待ちにしており
残念でした。
 
 
 
ちなみにチケットの払い戻しが
先週から始まり、
たまたま中止の案内を
見付けたところで
娘がローソンにコピーしに行くというので
 
お願いして
払い戻しして貰いました。
 
多分だけど
システム手数料も返して貰って。
 
今年、
いくつか購入していたチケット類、
返金を3月末から頂いたけど、
私が行く予定していたもののキャンセルは
これで最後になります。
 
仕方ないことかもしれないけど、
払い戻しによる損失が
気の毒だなあと毎度思う。
 

日本はみな、
親切で誠実でありがたいことだなあと。

 

 
古海行子さん
ふるみ、やすこさん、やすこさん
むつかしい名前だなーー
多分まだ覚えられないm(__)m
 
検索してたまたま目にした動画を
貼らせて貰います。
ショパン練習曲の中でも有名な『黒鍵』で
 
2015年にアップされた動画なので
まだ高校生の頃ですね
 
この演奏、あっぱれ♥
華やかで余裕あり過ぎで
ほんと好きです。



 
実は今回中止になったことで
初めて古海さんの演奏動画を
ちゃんと拝見しました。


ここからは古海さんの「手の形」に
注目した話になりますが。
 
私はこういう「手の形」で弾くひとを
あまり知らないと思って。
 
いわゆる昔、子どもの頃に
大抵の人が言われたのは
「指の付け根の骨を高く」と。
 
中にたまごが入っているように、
と。
 
もちろん、曲のレベルや内容によって
ずっと同じく「たまごの入った手の甲」
 で弾くことはしないし、
出来ないのですが
それにしても、手の甲がかなり低いのが
このかたの基本スタイルのように
お見受けしました。
※もちろん高くされてる時もあります


で、私の【先入観】がくつがえされて。

これだけ手の甲が
※手の甲にある指の付け根の骨が
低くても、こんなに速く指が
回るんだと。

しかも強弱もラクラクと
自由自在で。

手の甲が手首より低いと
指は回りにくく
腕や身体に、負担がかかるように
勝手に思ってました。

そして驚いたのですが、

他の方はどうやってこの
「黒鍵」の練習曲を弾いているのだろうと
見てみると、
古海さんと似た形で、
弾いてるかたがほとんど、に思えた。
(笑)


私自身は
「黒鍵」は弾けません。

こういう【パラパラ】と弾く曲が
弾ける気が到底しないのでやってなくて
※最近、ちょっと取り組んでますが

大学は出ていますが、
ショパン練習曲を半分ほどしか
弾いていない。。
※書いてて恥ずかしい
 
私が【黒鍵を弾くなら】
この下のかたのような弾き方を
目指すと思う。
※手のカタチ
 
 
 
私はそもそも
姿勢や手のカタチの【好み】が大きくて

姿が好みじゃないと
あまり【音楽】を聴いてないことが
あるかもしれない。。


自分の演奏スタイルにも
とても【固執】 したものが
あるかもしれないなーと

最後は色々考えさせられる
古海行子さんのリサイタル中止案件でした。

しかし『黒鍵』というのは
聴けば聴くほど、くせになるというか
楽しい曲だなあと改めて思ったなあ。