リアル・ロケットマン! | 簡単に考える。

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人から見ると、かなりシンプルらしい私の思考の雑記。
いかに心穏やかにハッピーに暮らすかを主に考えて生きています。 物事を簡単に考えましょう。

 

 


 

世の中に【貴重な体験をシェア】してくれるひとがいて、

【面白かったものをシェア】してくれるひとがいて、

 

その恩恵って有難いなーーー!と

この頃ひしひしと改めて感じているので、

私もシェアしようと思います(^^♪

 

 

映画『ロケットマン』は

現役のロックスター、エルトン・ジョンの

半生を描いたミュージカル映画。

 

私は、エルトン・ジョンはもちろん知ってるけど、

どちらかというと、あんまり好きな歌手じゃないので、

映画を観ようとは全く思ってませんでした。

 

で、私が昔、ブログを熟読していたライフコーチの

堀口ひとみさんというかたがいるのですが、

今では、週一回のメルマガを、

たまに、拝読する感じで。

 

9月のあるメルマガをたまたま読んだとき、

『ロケットマン』にはまってる、と書いてられました。

 

エルトン・ジョン役の俳優タロン・エガートンが

劇中で、吹き替えなしで歌を全部歌っていて、

彼の歌が特に良い、と。

 

見た目は全く違うのに、

最後は、エルトン・ジョン本人に見えてくるほど

すごいんだと。

 

そして、面白いのが、

10月にアメリカでなんと、

エルトン・ジョンと、俳優タロン・エガートンが

一緒にライブをすると。

 

その情報を、夜中に彼のツイッターだったか

見ていたときに、発見してしまった!と

 

それで、ちょうどそろそろ、

どこかにバカンスに行きたいなあと

思ってられたタイミングだったこともあり、

えいや!とチケットも、航空券も半日で

全部手配してしまった、

というようなことが書いてあったんです。

 

 

で、その後、そのライブのことは忘れていたのですが、

今日また、メルマガが来ていて、

また、たまたま開封したら、

今まさに、ロサンゼルスでライブを観終わって

帰路に着くときだと。

 

おおーーーー!

早速ブログを見にいくと、

野外ステージらしいですが、

 

写真を載せてられました。

 

 

ロケットマンライブ  in ロサンゼルス

こちらが、堀口ひとみさんのブログ。

 

↑見えにくいですが、舞台中央左が、エルトンジョンみたいですね。

右、スクリーンにお顔が写っているのが、俳優のタロン・エガートン。

 

↓ こちら堀口さんのメルマガより引用させて貰いました。

 

映画『Rocketman』が日本公開になってから53日後のこと、私はL.A.のグリークシアターにいました。緑に囲まれた野外劇場にて、エルトン・ジョン&タロンの美声に酔いしれました! さらに、デクスター・フレッチャー監督、エルトンの相棒であるバーニー、バーニーを演じたジェイミー・ベルも舞台に上がってきまして、Rocketmanファンとしては、走馬灯に出てくるであろう、忘れられない夜になりました! 感想はこれから飛行機の中で書こうと思っています。 

 

ここに書いてある、【エルトンの相棒であるバーニー】というのが、作詞家のバーニー・トーピンで、エルトンが、まだ何者でもなかったとき出会った売れない作詞家で、映画の中の話だと、お互いお金がないから一緒に住んで(恋人関係ではありません)、鬼の共同創作をして、ついにヒット曲を生み出していくという【相棒】で。

 

今でも相棒として、このようなスペシャルな舞台に登場されたというのが、堀口さん、感激されただろうなあと、拝読しました。

 

で!

 

私は上に書いたように、9月に堀口さんのメルマガで、【エルトンと、役を演じた俳優が一緒に歌うライブに行くんだー】というお話を拝見したことで、この映画に初めて興味を持ち、先日飛行機に乗ったとき、(普通なら、多分みないけど)、【ロケットマン】観たのです。

 

内容は、エルトンジョンのサクセスストーリーと苦悩ですが、堀口さんの言うとおり、エルトン役の【タロン・エガートン】の声が、めっちゃ良くて。

 

そして、エルトンジョンに、ほんと声が似てるんですが、不思議なんですが、エルトンジョンの声は私は特に好きじゃないのに、タロン・エガートンの歌声がめっちゃ素敵で。

 

代表曲のひとつである、『YOUR SONG』が、極貧生活のときに生まれる瞬間の場面があるのですが。

※これが事実なのかどうかは、わかりませんが。

作詞家バーニーの詞に、いつもこうして曲をつけていたのですが、エルトン本人が、いつもとは違うすごい手ごたえを感じる、という設定になっていて。

YOUR SONGは私自身、よーく知ってる曲ですが、特に好きだと思ったことはなかったけれども、字幕に出る『訳詞』と、タロン・エガートンの声の振動で、感動で本当に震えて、飛行機で泣きました。

※ もちろん、場面としても、感動の場面。

ピアノを弾くエルトンを見つめているのが、詞を書いたバーニーです。

 

もう、ほんとチャーミングなので、見てみて欲しい。

 

 

 

忘れてごめん

でも僕の癖なんだ

 

君の瞳が

緑か青かも忘れた

 

でも これだけは

伝えておきたい

君の瞳は誰よりも

美しいと

 

みんなに言っていいよ

これが君の歌だって

 

 

************

 

なんて優しい歌詞

優しい歌声

 

優しさの波動が凄すぎて

何度見ても、泣ける

 

 

観れて良かった。

堀口さんがシェアしてくれていた

おかげ。

 

こうして、誰かのシェアで

私の世界が豊かになる。

有難いなーーーー

 

ちなみに、エルトンジョンは

現在、素敵なパートナー(男性)と

養子と幸せな家庭を持って、

 

ツアー活動引退のための、

世界ツアーの最中であるらしく。

 

映画の最後で、

ご本人お幸せな様子が写って

ほっとしたのだけど、

 

それにしても、

なぜこんなに?と疑問が消えないほど、

幼少時代のみならず、

著名になってからも

ご両親からの対応がひどすぎて

 

どこまで脚本なのかわかりませんが、

それにしても数奇な人生を

生きてこられたんだなあと

それが強烈に印象に残りました。

 

 

帰りの飛行機でもう一度

歌を聞きたい気持ちはあったけれども、

 

ずっとそばにいて彼を世界に出した、

元恋人で、長年のマネージャーの

くずっぷり(実際に、裁判になったらしいですが)

も、胸が痛いし、

 

もう一度通しで観る気には

なれなかったです。

 

 

とにかく。。。。

よくぞタロン・エガートンが演じて歌ってくれて、

素晴らしい音楽をありがとうって。

 

エルトン・ジョンがますます

最高にハッピーでありますようにと

思います。

 

 

こちらは、今回のロスの公演とはまた別のときの、

エルトンと、タロン。

エルトンて、良いひとだなーー