MIRAIママさんです
あっと言う間の冬休みが終わり 今日から新学期が始まりました
末っ子次男坊が 風邪を引いたみたいで熱を計ったら37.2℃で 私もなんだか喉がイガイガするので ついでに計ったら
マジか37.5℃やん
しんどくはないけど 久しぶりすぎです風邪を引いたのは(笑)
今日は 次男坊と寝ていました。
たまには良いでしょう仲良く風邪を引くのも。
いつまでも 横で寝てくれるのではないのですから今のうちに 次男坊と仲良くしておきたいと思いました。
長男の卒業した 支援学校の先輩KA君の話をさせて頂きます
KA君の誕生日は 12月25日のクリスマス。
その1日前に 私の大好きなエステのお姉さんのお店で クリスマス会をしてくれたので うちの子供たちと先輩O君とKA君を誘いました。
クリスマスの日が誕生日なので 家ではプレゼントが1つだとか
お店で ケーキを囲んでみんなで祝いました
この日は 楽しんだので幸せだったはずなのに 家に帰ったあと 電話がかかってきました。
わぁ~
ママさん‼ 俺 死にたい…
俺 死んだ方がいい?
死んでも 誰も悲しまない?
俺なんか 生きている意味無い‼
俺 みっともないの?
生きていたらアカンの?
わぁ~
KA君?
あなたが死んだら ママさん悲しい。
私は KA君が大好きだよ。
支援学校の友達もみんな あなたが大好きだよ。
俺は みっともないんだって
男が 泣いたらみっともないんだって‼
気持ち悪いんだって‼
俺はただ 楽しかったから 少し帰るのが遅くなるって言ったんだよ。
正直に話したんだよ 遅くなることを。
なのに なんであんなに言うの?
何回も謝った。謝ったのに お母さんは許してくれなかった。
『俺さぁ 誕生日前なんだけど』って言おうと思ったけど 酷くない⁉
って話している途中に…
もーっ誰にうちのこと話しているの?
恥ずかしい‼
友達や‼
もう切ったわ‼
って 電話をKA君は切らないでそのままにしていたので 聞いていました。
延々と二時間 話していました。
私も 切るに切れなくてライブを聞いていました。
聞いていると お母さんはKA君に対して『また?!』みたいな感じで あしらっているのがわかる会話。
KA君は 中度知的障害の人なので 言われている言葉の意味がわからないから とても一生懸命にわかろうとして 話している子なんです。
親としては 子供が言葉をわかって 達者に返してきてきてると思っているので 理解はしていないのを踏まえてはいなく 親の自分が言いたいことだけを KA君に言ってるから パニクっているのも気づいていませんでした。
呆れたのは お母さんの言葉。
KA君~。
お母さん 鬱なのわかっているやろ。
薬飲んでいるから 今は話せているんや。
俺は 本当はお母さんに学校に来てもらって お母さん同士で仲良くとかしてほしかった。
あんたは わからんのや。
お母さんは 努力したよ。
でも 学校に行ったら 誰もお母さんのことは無視やで。
挨拶したけど H君のお母さんなんて私のこと 頭から足まで見て 鬱やから変な人やって目で見て来たんやから。
お母さんは頑張ったんやで。
あんたは知らんやろうけどな‼
こんな会話 何人の子供たちが言っていただろう
本当に こんな風ないい方 本当にするんだ…
何かにつけて『鬱』や『パニック障害』と言ってくる。
KA君のお母さんは 気がつかないんだろうと思います。
KA君のことをひたすら
男なのに 泣いてみっともない‼
恥ずかしくないの⁉
もーっよその人に話さないでよ‼
俺は 悲しいから泣くねん。
あんたは 俺の親やろ‼
悲しいから泣いているのに 謝っているのに みっともないはないやん‼
はい はい。
KA君が 泣くからやないの⁉
あーっみっともない‼
の繰返しで終わりました。
私は 正直自分の子供が知的障害だとわかったのなら 親としては子供が世間に生きて行けるように 教えて育てるのが当たり前だと思っていたので 親が子供にそんなことを言うのか 半信半疑でした。
でも 子供たちが言っていたこと 本当に言うんだ…
ショックで ショックで。
お母さんが 全部悪いとはいいませんが『鬱』『パニック障害』って言われると 言われた側は優しくしなくてはと思う。
本当に『鬱』や『パニック障害』なのかは 本人しかわからないし ツラいのでしょうが 毎回 何かある度に言われる側のことも 考えて欲しいと思いました。
KA君は『鬱』になっていました。
夜も 眠れなく 焦燥感になり 自殺まで考えている毎日だったけど 私にメールを送って来て話すようになり 少しずつだけど変わってきました。
魔法のことば
『愛しています』
あなたは 大切な存在です。
一人じゃない。
あなたを大切に思ってくれている たくさんの友達がいるから。
本当は お母さんが『あなたは大切な子供だよ。愛している』って言ってもらったら いいんだけど そのお母さんも 言ってもらって無いから子供に言えない。
でも 友達は本当に必要です。
友達や誰かに『愛されている』って思えたら それだけで自信になるから。
そう言っても 本当の母の愛には かなわないけど。
KA君が ひとり暮しを目標に頑張って行くので 私は応援します
まだまだ続きます
読んで頂きありがとうございます