「おたふくかぜ」増加中…今おさえておきたいポイント | 身体の不調捜査隊!

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 「おたふくかぜ」という名前は、みなさんもよくご存じでしょう。

 今、この「おたふくかぜ」が増えています。近年は3~4年の周期で全国的な増加がみられているのですが、今年は秋から冬に向けて徐々に増加しており、2010年の流行以降で最多の患者数が報告されているのです。

 おたふくかぜ…正式名は「流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)」といいます。風邪のように流行して、感染した人は耳下の部分が腫れることから、このように名付けられました。「おたふくかぜ」は、病気のイメージはわかっていても、その詳細については意外と知らないことが多い感染症です。今日は「おたふくかぜ」について、今おさえておきたいポイントを解説していきます。


やさしく学ぶ-子どもの病気 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)


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◇正しい名前も知っておこう

 日本には、慣習的な名前がつけられている流行感染症が多くあります。「おたふくかぜ」も、頬の部分が腫れることが多いことから、このように呼ばれるようになりました。実際には、ウイルスによって唾液腺というところが腫れるため、耳の下(耳下腺)だけではなく、あごの下(顎下(がっか)腺)の部分が腫れることもあります。

 ここで、同じように慣習的な呼び名がある感染症をまとめておきましょう。みなさんは、どれくらい知っていますか?

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 [慣習的な呼び名と正しい病名]

 おたふくかぜ = 流行性耳下腺炎

 はしか = 麻疹

 三日ばしか = 風疹

 みずぼうそう = 水痘

 りんご病 = 伝染性紅斑

 はやり目 = 流行性角結膜炎

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◇どうやって感染するの?

 流行性耳下腺炎は、英語ではムンプス(mumps)と呼ばれ、ムンプスウイルスという病原体によって感染します。感染した人の唾液にはウイルスが含まれているため、その人が咳(せき)やくしゃみをした時に飛び散った飛沫(ひまつ)を吸いこんだり、唾液で汚染された部分を手で触れて、その手を自分の口にもってきたりして感染します。

◇どんな症状がでるの?

 流行性耳下腺炎を発症すると、耳下部や顎の部分が腫れ、微熱や高い熱がでることもあります。腫れたところに強い炎症が起こることで、腫れたところを触れたり、口を開ける時などに強い痛みを感じたりします。また、ウイルスは両側の唾液腺に感染することがあるため、片側だけではなく両側が腫れる場合もあります。

◇知らずに感染させることも

 流行性耳下腺炎は、ウイルスに感染してから発症するまでに、2~3週間という比較的長い期間がかかります。したがって、もしもあなたが流行性耳下腺炎を発症したならば、その2~3週前に接した人が「おたふくかぜ」だった可能性があることになります。

 しかし、流行性耳下腺炎は、ごく軽症ですむことや、感染しても症状がほとんどみられないこともあります。このように症状のない例は「不顕性感染(ふけんせいかんせん)」と呼ばれ、ムンプスウイルスに感染した人の約30%は不顕性感染であるとされています。本人も発症に気づかないまま、他の人に感染させていることもあるのです。

◇直接の治療薬はありません

 今のところ、原因となるウイルスに対する、直接の治療薬はありません。したがって、発症してしまった場合の治療は、痛みや発熱への治療や、痛みで水分をとれない時の点滴など、起こった症状への治療のみとなります。流行性耳下腺炎は、ウイルスに対して自分がつくる抵抗力(免疫)によって治っていく感染症であり、多くは1~2週で自然に改善していきます。

◇合併症が大きな問題

 流行性耳下腺炎では、髄膜炎、脳炎、睾丸(こうがん)炎、卵巣炎、膵(すい)炎、難聴などの様々な合併症を起こすことがあり、それらによる後遺症を残してしまうことが最も大きな問題となっています。重症の脳炎では、意識障害を起こして死亡してしまったり、改善しても麻痺(まひ)などの後遺症を残してしまったりすることがあります。また、思春期以降の男性では睾丸炎を、女性では卵巣炎を合併することがあり、不妊症の原因となる可能性があります。難聴も、まれではあるものの、発症してしまえば障害が残りやすい合併症です。

◇予防接種の重要性

 ワクチンによる予防接種は、本人の免疫力を利用して感染に対する抵抗力(抗体といいます)を準備させ、病原体による感染や発症を予防します。流行性耳下腺炎では、世界の多くの先進国において「定期接種」による「2回」の接種が義務づけられており、大きな流行が起こりにくい状況となっています。しかし、日本では今のところ定期接種ではなく「任意接種」となっており、接種の判断は保護者や本人に任せられています。このため、接種しても1回のみであったり、接種していなかったりする人も多くいるため、数年に1度の流行を繰り返しているのです。

 流行性耳下腺炎の多くは、発症しても自然に改善していきます。しかし、重篤な後遺症を残す合併症については、ワクチンによって感染を予防するしかありません。したがって、今は任意接種ではあるものの、やはり2回の予防接種を受けることがすすめられているのです(公費助成を行っている地域もあるので、接種する場合には自治体に確認しておきましょう)。

◇出席停止の期間は?

 もしも発症してしまった場合には、学校などで感染を広げないようにする必要があります。このため、子どもについては「学校保健安全法」によって、出席の停止期間が決められています。以前は「耳下腺の腫脹(しゅちょう)が消失するまで」が出席停止期間と決められていましたが、2012年4月1日に以下のように内容が改定されています。

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 《流行性耳下腺炎の出席停止期間》

 耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで 

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 これは、耳下腺だけでなく顎下腺や舌下腺が腫れる場合もあること、そして腫れの消失にかかわらず腫脹後5日程度で感染力が低下するという情報にあわせた修正となっています。大人については、法律で定められた勤務停止期間がないため、この子どもの基準を参考に対応されています。

(がん・感染症センター都立駒込病院感染症科部長 今村顕史)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151225-00010002-yomidr-hlth


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