高校2年の時に8年間続けた野球をやめた。

野球をやめた後の生活は正直言って、全然楽しくなかった。生きてる心地すらしなかった

毎日同じ時間に起きて学校行って帰って寝る

この繰り返し。野球を取った自分には何もなかった。

でも一応進学はしたかった。
理由は単純。働いたら人生終わりだと思ってた
だから大学には行きたかった。
でも高校3年の冬まで行きたい大学は何一つなかった。

そんな時に自分に彼女が出来た。
その彼女は京都の某有名な大学に通ってた

彼女に連れられて初めてその大学に訪れた。
自分では夢のまた夢のように思ってた大学に足を踏み入れて周りを見渡すとみんながキラキラしてるように見えて、自分もここにいたらなって思った。
そして初めて行きたい大学が見つかった。

でもその時点で1月。当然間に合うわけがない

だから浪人しよう。ってそう簡単に思ってしまった。親にはもちろんすごく反対された。

でも一度思うと絶対に曲げなかった
なんとか説得して浪人を認めてもらった。

卒業までの2ヶ月間 学校に残って勉強をした

そこには同じく某有名大学を目指すクラスメイトが2人いた。

2人のうち1人は高1の時に同じクラスだった子がいた。

彼は高1の時は部活をやっていて、全然勉強してるようには見えなかった。

高3になって、彼は気がついたんだと思う
このままいたって何も変わらない。馬鹿のまんまだ。だから人生を変えないと。

そこから彼はものすごい勢いで勉強していた。
周りが驚くくらい。

その時自分はまだ行きたい大学が見つかってなかったから、ただ彼をすごいなって思って見つめていた。

そして彼は公募制推薦はや前期の一般試験に落ちけど、なんと卒業式直前に、某有名大学に合格した。
もう1人いた子も同じく某有名大学に合格した。
みんながお祝いしてた。

自分は正直喜びより悔しさの方があった。


そして高校を卒業して浪人生活がスタートした。

小学校 中学校 高校 までずっと野球ばっかりやってきた自分は恐ろしく知識が低かった。

だから何をどう勉強すればいいのか全く分からなかった。

浪人してるとは思えないほど勉強量は少なかった
でもどこかでなんとかなるでしょって思ってた
呆れるほど現実逃避の馬鹿だった。

そして間もなく自分は彼女と別れた。

勉強する気も起こらず、フラフラしてた。

でもさすがにいけないと塾に通い始めた。

そこでまた少し頑張った。

夏が終わると少しづつやる気が出なくなってきた。

そんな時 大好きな某バンドがNHKで番組出演する事が決まったメールが届いた。

そしてそこには日本から18歳の1000人を募集するという記述があった。

審査の内容は何でも良い。ただ熱い思いを見せる
それだけだった。

何もない自分が応募するのはすごく躊躇った。
しかもましては浪人してるのに。

でもすごく興味はあった。
後悔はしたくない。だから思い切って応募した。特に何もできない自分はただ歌う動画と今の思いを言葉にして携帯で撮って応募した。
以前から音楽の世界に憧れを持っていた。

そして一次審査は通過。そのまま二次審査も通過

見事に合格。番組出演が決まった。

10月にNHK大阪局で行われた練習会に参加した

その時その場にいた彼らの熱い思いに圧倒された。

帰り道の電車の中ですごく興奮して帰ったのを覚えてる。自分がやりたい事ってこれかもって

そして11月本番。東京のある大学のホールで
某有名バンドと対面。

彼らはつい数ヶ月前に11万人集めた野外ライブを終えたばかり。

そんな彼らが今自分の目の前にいる。

ものすごいオーラだった。

そして本番が始まった。彼らがこの日の為に作ってくれた曲をみんなで合唱するという内容。

力の限り精一杯歌った。

そして本番が終わり。彼らと別れて、控え室に戻った時に達成感というより終わってしまったという失望感に浸った

また明日から浪人生活。

この辺から浪人する前に抱いていた大学に対する思いも熱意も消えていたと思う。

でもやっぱり大学に行きたかった。

勉強をしてたといえども明らかに勉強量が足りなかった。


そんな状況の中試験を受けて、当然不合格。

ここでも現実逃避がうまい自分は、なかなかそのことの重大さをわかっていなかった。

この時から時間の大切さをわかっていなかった。

そして思いついたのが音楽の専門学校に行こう

行くにはもう今年は無理だから来年で

また簡単に浪人生活を再び始めた

今度は勉強しなかった。試験なんてないから

だからたくさんバイトした。

そこで色んな人と遊ぶようにもなった(これは悪い事と思ってなく、このおかげで今もかけがえのない人たちに出会ったと思ってる)


学校に行くなら東京の学校に行きたかった。
一応10月にオープンキャンパスに行った。

そこで圧倒された。東京の人たちってこんなにレベルが高いのかって。

不安になった。ていうか怖くなった。

また1年無駄にしてしまったと少しずつ後悔が芽生えた。

そして特に何を勉強するわけでもなく
四月に大阪の音楽専門学校に合格して進学した。

不安や怖さがあったけど、興奮と期待でワクワクしてた。これから自分の人生が始まると思ってた。

すると初日からできない事をできる体でいきなりやらされた。何を教えてもらうわけでもなく。

でもはじめは出来ない事が当たり前だし、頑張らないとって思って頑張ってやった。

そして授業を受けると、学びたい授業でいきなり30分自由時間とか、担任がいきなり長期休暇を取ったり、ちょっと好きになれそうな先生が突然辞めたり。周りの人たちとはなかなか溶け込めずにいた。

そうすると段々この学校に来ている意味がわからなくなってきてしまった。

高校3年間でたった3日間しか休んだ事がなかった自分が体調が悪いわけではなく、学校に行けなくなってしまった。この辺は正直言って自分でも驚いてる。

そうこう暮らしているうちに

自分って何者なんだろうって思った

正直今も生きてる価値なんてないって思ってる

周りはみんなすごくキラキラして生きてる
そら悲しい事も辛い事もあるだろうけど
しっかり現実を見て生きてる

そんな状況を自分は何度避けて来たんだろうって

今でも自分が今何やってるか聞かれるのは、正直辛い。
きっと現実があるから

でもこのままいると自分はただ逃げて逃げて
自分に嘘をついて生きて行くことになると思う

でも自分を変えたい。もっと正直に生きたい。

狭い世界じゃなくもっと広い世界を見たいのが
今自分が一番やりたい事。

そして何より過去を取り戻したい

また何かあればここに書きたい。今はこれが限界