売れたら | 松代 大介のブログ

松代 大介のブログ

ブログの説明を入力します。

こんにちは。

早速1週間blogサボりました。笑

さてさて、2月もスタートしました。

タイトルにある「売れたら〜する」これは本当僕も含めまだまだ世の中に認知されてない俳優さん、芸人さん、アーティスト、シンガー、モデルさん、今だとYouTuberとかもですかね!

よく聞く言葉ですし、僕も夢を語る時に最初に出て来る言葉です。

勿論売れたらしたい事なんて本当山ほどあります。

自分にもっと色々な経験や、足りない所を補う作業は勿論の事、今お世話になってる事務所、29年間生きて来てお世話になった先輩や仲間、後輩、僕はヒモ経験もあるのでその時お世話してくれた方々、そして何より親を含めた家族に恩返しをしたい。

この一点だけは未だにブレないと言うか、歳を重ねる毎にこの思いは増します。

それと同等に僕は一つどうしても叶えたい事がありまして、「バヌアツ共和国という国にタンナ島という島があるんですけど、そこに住むヤケル村のヤケル族に学校をプレゼントしたいんです!」

これどういう事かと言いますと、3年前に「陸海空〜地球征服するなんて」というテレビ朝日さんの番組の「イケメンマネーアース」という企画で、このバヌアツ共和国に1週間ロケに行かせて頂いたんです。

企画内容としては、ヤケル村に住む部族(ヤケル族)と同じサバイバル生活を俳優3人、芸人2人の計5人がして、1番活躍した人が賞金200万円を獲得すると言う企画。

AbemaTVにて「イケメンマネーアース」で調べて見て下さい。

めっちゃ面白い企画になってます。

先に言っときますが、全てガチです。

そのヤケル村で過ごしてた時の話しなのですが、何故僕がこの村に学校を建てたいかと言いますと、ヤケル族の方々って首長が決めた男女が結婚をしなければいけないんですよ。

ある時「男は君、女は君、結婚しなさい」って言われたら結婚して、子供を産むんですけど。

それによって起こる出来事が、近親相姦が多くなるんです。

そして近親相姦が多い事によって、産まれてくる子供は障害を持った子が産まれてくる事が多いんですよ。

最初は村の掟だし、当人達がそれで満足してるなら、別に障害を持った子が生まれて来ようが、それでも自分の子供だし、1人の人間として楽しく生活してるし、俺は良いと思ってたんです。

けど、ある時ある光景を目の当たりにしてから僕は最低限の知識が必要だと思いました。

その出来事を今から書くんですけど、長くなるので長文嫌いな方は見ないで下さいね!














ヤケル村には「ナカマル」という村人達の集会場があります。

日本で言う所の渋谷ハチ公前みたいな所です。

朝起きてご飯とか食べたらみんなでナカマルに集合して、交流を計るのです。

そのナカマルに唯一1人入れない女性が居ました。

その方はナカマルに入りたくて、集会場まで歩いて来るんですけど、集会場からその女性が見えると、普段サバイバルで生活してる屈強な部族達がその女性に向かって走り出し、3、4人でその女性をボッコボコにするのです。

それは何故か…。

その女性は重度の障害を持ってる方だからです。

女性は全身アザだらけで、普段枝とかでも殴られてるのか切り傷等もあります。

けど、部族達もその女性がナカマルから退散しようとすると、雄叫びを上げて興奮しています。

それは何故か…。

自分達が悪霊を退散させてやったと思ってるのです。



そうなんです。

これどちらも悪く無いんです。

近親相姦をすると障害を持ってる方が生まれると言う知識も無いので、本当にその女性には悪霊が取り憑いてると思ってるのです。

だから、女性側は、本能的に、仲間に入りたい!と言う気持ちで毎日ナカマルに来る。

けど、部族達は村に悪影響を及ぼさない為にその女性に取り憑いてる悪霊を退散しに来る。

そういう流れになってるんです。

始めにこれを目の当たりにした時、そして理由を聞いた時僕は絶句しました。

世の中にはまだまだ知らない事が山ほどあると思ったし、救うべき人間が沢山居るんだなと思いました。

普段の部族達は本当根っからの善人なんです。

人間の根本の生活です。

特に欲は無く、太陽が昇ったら起き、腹が減ったら何か採りに行き、食べ、日が沈んだら寝る。

そして部族の教訓は「困ってる人が居たら助けない意味が分からない」

要は人と人は助け合ってナンボだという本当みんな根っからの良い人達なんですが、その分村人同士の結束力、仲間意識も人一倍あるし、何より最低限の知識が無いから上に書いた様な悪循環な出来事が起きるんです。

別に部族達の生活をまるっきり変えたいとか、無理に便利な今の時代の文化を押し付けたいとは1ミリも思いません。

ただ、最低限の知識、全員が幸せになる為の生と死に対しての知識を付けれる学校を建てたいな。って僕は思いました。

10年程前、今は引退されてる島田紳助さんが「行列のできる法律相談場」の企画で学校を建てた様に、自分の知名度が全国的になり、本当の売れっ子になったら僕も実行したいと思いました。

とは言え、世の中の常識やルールを殆ど知らない僕なので僕自身が色々勉強しなきゃいけませんがね。笑


長々書きましたが、とりあえず人の為に何か出来る人間になりたい。

と言うお話しでした!

読んでくれた皆さんありがとうございました😊