苦しみ抜いて逝きました。
体は3分の1くらいにまで痩せて、でも腹水で身体は腫れあがり、
痛み止めもきかない
どうしてこんな仕打ちをするのかこの人が何か悪いことをしたのかと心臓が抉られる思いだった。
呼吸が少なくなるにつれてほとんど見えない目を見開き、ベッドサイドの僕らの写真がある方向を向いている。
いつもいつもこの写真を眺めて嬉しそうにする光景を思い起こす。
さっきまで苦しみが嘘のように、静かに、安らかに、この世界とお別れをするかのように強い眼差しで逝きました。
いのちの尊さ、生きていくという温かさ。を文章では伝わりませんが強く感じた。
時間はいつもたんたんとやってくる。悲しみに浸ることも許されず時間は追い越していく。
しかし、前に進むってそういうこと。悲しみに浸っても、故人が悲しむだけ、何かを学び前進することで悲しい出来事だけではなくなる。
身体に気を付けてがんばれ。これが僕と彼の約束。
今まで、馬鹿正直に真っ直ぐに体当たりしてきた。
今後、僕がどんな馬鹿をやるか楽しみにしてて欲しい。
今は悲しみより、見ていて欲しいという気持ちになれた。
いのちを大切に、家族や仲間、人のこころを大切にしていきたい。