“ウイリー・ナイル”というシンガーソングライターがいる。
https://en.wikipedia.org/wiki/Willie_Nile

ニューヨークを拠点に活動を続ける、知る人ぞ知るといったロックミュージシャンだ。
俺がウイリーを知ったのは彼がリリースしたアルバム「Streets of New York」が“ブルース・スプリングスティーン”のファンジンで紹介されていたからだ。

“New York”というタイトルに惹かれ興味を持った俺は早速海外通販でそのCDを取り寄せて聴いてみた。
なんてご機嫌なアルバムなんだ、今まで知らなかった事を悔やんだ。
その暫く後、俺はニューヨークに行った。
ブルースがデビュー当時に出演したグリニッジビレッジにある“ケニーズ・キャスタウェイ”というライブハウス、“ウイリー・ナイル”はこの店にレギュラー出演していたという。

俺はこの店のオープンマイクに挑んでステージで歌った。

ニューヨークの町はずれ、小さな小さな田舎町の大学で知る人ぞ知るミュージシャンが出演するコンサートシリーズがあった。
その出演者のラインナップに“ウイリー・ナイル”の名前を見つけた。
マンハッタンから電車を乗り継いで3時間、行ってきた。
この時のエピソードはいくつかあるのだがそれはまたの機会に。


“ウイリー・ナイル”、本人は日本に来たがっていたがなかなか来日公演は実現しない。
アメリカ国内とヨーロッパでは精力的にツアーを続けているのだが。
新譜もコンスタントに発表している。
世界にはこういう大ヒットは無く商業的な成功を収めてはいないが根強いファンに支えられながら素晴らしい作品を発表しツアーも続ける素晴らしいミュージシャンがいるのだ。
“ウイリー・ナイル”、是非とも聴いてもらいたい。