今年2025年、3月に俺は60才になった。 


いわゆる“還暦”というやつだ。



世間一般では“夢”を追うのは“若者”の特権という風潮がある。 


ある程度の歳を重ねたたら“夢”よりも“現実”を見据えるべきだというのが世間の“常識”とされる。 


その“ある程度の歳”とは一体何歳の事を指すのか? 


その“世間一般の常識”とは誰が決めたのか? 


俺達“音楽家”はそんな“世間一般の常識”からは少しばかり外れた所で生きている。 


60歳になろうが70歳になろうが永遠に“夢”を追い続ける生き物だ。


“世間一般の常識”に反抗し、自分なりの“価値観”を押し通す。 


良い意味での“個人主義”を貫いて生きている。 


“ビート”の精神、“ボヘミアン”とも言うべき生き方だ。 


俺は“還暦”を過ぎてもまだまだ“夢”を追い続ける。 


“世間一般の常識”なんか関係ない。 


21世紀の“ビートジェネレーション”、俺は“ボヘミアン”として生き続ける。


来年も、再来年も。


命尽きるまで。