こんばんは
鈴木大輔です
前回ブラックホールの正体を簡単に説明しました。
ブラックホールとは簡単に言えば時空を極限まで歪ませてしまう重力を持った天体ということです。
この重力はあまりに強大で、そこに捕らわれればどんな物体も光さえも脱出できません。
ちょっと待ってください!先ほどまで、光は絶対でどんなものにも左右されない、それが相対性理論だと散々説明してきました。
そうです、光は絶対で決して留まっているわけではありません。ここで光が捕らわれてしまうのは、光が通るべき空間自体が歪められてしまい、光が真っ直ぐ進むことができないからです。なので光は行き場をなくし、脱出できなくなるのです。
光が曲がるのはなんとなく想像がつくかと思います。水面で光が屈折しているのは普段からよく見ますからね。(原理は違いますが・・・)
さてこのブラックホール、もし人が捕らわれてしまうとどうなってしまうのか?
ブラックホールは磁石と同じで、ある距離より近づくと影響を及ぼし始め、さらに近づくと磁石はくっつきます。ブラックホールもこのようにある距離になると引力の影響をうけます。
この距離の境界線を「シュヴァルツシルト面(事象の地平線)」と呼びます。
この境目を超えると人は螺旋を描きながらブラックホールに落ちていきます。
この螺旋というのは、バスタブで排水溝に水が流れていく様子を思い出していただければ解りやすいと思います。引力に引き込まれるとはああいった状態です。
先ほど説明した光が逃げられないということを思い出してください。
さらに光は絶対な存在で、光速に近づくと時間は伸びるという事を説明してきました。
お解りですかね?
光と同じ速度になってしまうという事は、外側から観測すると時間が止まっているように見えるのです。
実際にはブラックホールに落ちた人は時間が止まったわけではない(ほぼ止まっている)のですが、外側からはそう見えてしまうのです。
これが相対性理論に通じているのです。
時間の流れ方がそれぞれに違ってしまうのです。
そして時間が止まってしまうので、脱出ができなくなるのです。
ブラックホールに落ちたら最後、ブラックホール自体が蒸発するまで解放されることはありません。
ではブラックホールはどこにあるのか??
次回はその辺についてお話しさせてください
ではでは皆さま
今日もお疲れ様でした
明日も元気に
See you next time!!
おやすみなさい