こんばんは
鈴木大輔です
先日(3月30日)、NASAによって「月の誕生の通説が覆された」と正式発表がありました
月はこれまで「テイア(Theia)」と呼ばれる火星ほどの大きさの小惑星が、原始の地球に衝突した際に発生した破片が集まってできた衛星だと考えられてきました。いわゆるジャイアント・インパクト説です。
これまでは月を構成する物質の40%以上がこのテイアに起源をもつと考えられてきました。
しかし、最新の調査と解析で、月を構成する物質はそのほとんどが地球に起源があることが判明しました。
これは、これまでの有力説であったジャイアントインパクトが正しければ、ありえないことなのです。
もしテイアが衝突していたならば、テイア由来の物質が半分を占めていなければつじつまが合わないのです。
地球由来の物質が多いという事は、高速の自転遠心力によって、原始地球のマントルから月が切り離されたことを意味しています。
つまり、月は地球の分身であるという事で、これまで持たれてきた衛星(惑星の周りを公転する天体)のカテゴリーには入らなくなります。
通常の衛星は、主星の周りにあるデブリ(塵)やガスなどが集まったり、ジャイアントインパクトのように主星と小惑星が衝突してできるものです。しかし、主星から切り離された存在となると、今後は衛星の概念が変わってくるかもしれません。
月が地球の衛星ではなくなるという事ではありませんが、今後も地質学調査が進められるという事です
身近な天体でも解らないことだらけですね
ではでは皆さま
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