いい人のふり | あふれる思い  大ちゃーん! kikkiのブログ

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高橋大輔選手を応援しています。
大ちゃんのスケートの感動をファンの皆様と共有したくて、ブログに挑戦しました。

山田詠美の小説『海の方の子』に、主人公の女の子が同級生の男の子に



「いい人のふりをするのは、一番悪いことなんだよ」



って言われるシーンがあります。 オレンジ色の夕陽につつまれた温かいシーンでした。



女の子は、その言葉で



「もういい人をしなくてもいいんだ」と自分を解放していくシーンです。




いい人のふりをやめる。



私のここ数年のテーマでもありました。



嫌なことを嫌だと言えない。



自分が相手を傷つけることの責任に耐えられない。



そうやって、無理を重ねると、心の底に憎しみが蓄積する。





優しい嫁のふり。


なんでも受け容れる包容力のあるふり。


困っっている人は、どんなことをしても助ける優しいふり。




イエスウーマンで、無理を重ねて、とうとう、あちこちに支障がでてしまいました。



いい人のふりはやめる!嫌なことは断る!



何度も誓うのですが、これが難しい。



大変なエネルギーを要し、へとへとになるのです。




おせっかいなのも手伝って、ついついいろんな事を引き受ける。




えぇーっ?と思うようなことも断れない。




そんなにいい人に思われたいのか?と、自己嫌悪で悩みました。



ありのままな私でいいんだ、と自分に言い聞かせてきました。




そのうちに、自分がいい人のふりをしているのか、ふりではなくて本当の自分なのか、区別もつかなくなりました。




いったい、「ありのままの私」ってどんなんなんだろう?  と分からなくなって。




こんなことで、うじうじと悩んでるなんて、考えられない、って人がとても羨ましくて、




理不尽な要求は、冷静にさらっと断る人を、見習おうとしました。




真似をしようとしました。






しかし、大ちゃんのファンになってから、いつのまにかそんなこと考えなくなっていました。



考えることは、




なんて素敵な演技なんだろうラブラブ   ということと、



どうか、ジャンプがうまくいきますように・・・ということ。




私の心の重心は大ちゃんの応援の方に移り、ハラハラ、ドキドキでいっぱい。




ああ、神様、どうか大ちゃんを・・・と手を合わせてテレビで観戦してきました。



昨年からは、試合が近づくと、神様に願いをきいてほしいがために、下心満々の「いい人のふり」




もうこうなったら、来年のソチまで、いい人路線で行きます。




いえ、ソチが終わっても、いい人でいきますから、




神様、大ちゃんをよろしくお願いします!




って、私、そんなに影響力ある?




私が「いい人のふり」なんかしても、しなくても、世の中に何の影響もないんですよね。




そうだった、そう考えると、深刻に考えなくてもいいんだ、と気持ちも軽くなります。