こんちゃす☺️

下手くそ舟券師でございます。


今回はレースの基本情報について説明していきたいと思います☺️


​レース内容

レースは基本6艇の舟で競われます。

内から1号艇2号艇3号艇4号艇5号艇6号艇の順番が基本です。

前付け」という外枠の艇が内に入りスタートするという時以外は基本的にこの並びでスタートします。

前付けはまた特殊なルールなので一旦ここでは省きます。

内の1〜3号艇はスロー(S)、外の4〜6号艇はダッシュ(D)に分かれます。

某お笑い芸人さんが仰っている「4カドの峰は峰なんじゃあ!!」とは、ダッシュ艇の1番内側の艇を「カド」と呼ぶ為、この様に仰られたのでしょう。(峰選手4カド戦ほんとに上手いです笑)


では何故この様にスローダッシュに分かれるのか。

それは最初の投稿でも申し上げました、「フライングスタート方式」を導入しているからです。

位置についてよーいドン、という陸上競技や他の公営競技等の一斉スタートとは違い、大時計と言われる時計のオレンジ針がてっぺんを指したら1秒以内にスタートをしなければなりません。

0.1秒でも速ければ「フライング」(F)、遅ければ「出遅れ」(L)というペナルティになり、賭けていた舟券は全額返還となります。

フライングは罰則が厳しく、回数に応じて休みになり、且つSGやGIといったグレードレースの優勝戦においてフライングを切ってしまったら一定期間出られないといった罰則もあります。

この「フライングスタート方式」を導入しているからこそ、スピードに乗せてスタートしなければいけないので、スローダッシュに分かれています。

選手によっては通常4カドのところ、3カドにしたり、5カドや単騎ダッシュ等の状況にもなりますが、こちらもルールが難しい為今回は省略します。


ボートレースの決まり手

ボートレースには相撲の寄り切りや押し出しの様な決まり手があります。


逃げ

1番内の艇が第1ターンマークを回った時に誰にも先頭に立たれる事無く1着でゴールすること。

ちなみにボートレースでは1号艇(1コース)が勝つ確率50%あります。




差し

ターンマークで内側の艇が膨らんだ所の内側を入っていくこと。

主に2号艇(2コース)や4号艇(4コース)の決まり手になりやすいです。



捲り(まくり)

差しとは違い、内側の艇の外側を回っていくこと。

主に3号艇(3コース)と4号艇(4コース)の決まり手になりやすいです。

1号艇(1コース)がスタート届かなかった場合の2号艇(2コース)も捲りに行きます。




捲り差し

捲りと同じ様に内側の艇を外側から抜かしに行きますが、捲った後で差しに切り替えること。

3号艇(3コース)、5号艇(5コース)、6号艇(6コース)の決まり手になりやすいです。

ちなみに僕の大好きなレーサーの3号艇からの捲り差しを見てそのレーサーのことを好きになりました笑



抜き

1周1マーク以外で1着が入れ替わること。

直線で抜くこともあれば、ターンマークで入れ替わることもあります。

抜きだけは予想できません笑


恵まれ

先頭を走っている艇がフライングや転覆等、失格や返還欠場等の措置によりレースできなくなった場合、2番手を走っている選手が繰り上がりで1着になること。


以上がボートレースの決まり手です。

フライングスタート方式を採用しているからこそ、スタートは横一線にはなりにくいです。

だからこそ様々な決まり手が存在します。

また、それぞれの決まり手を得意としている選手、不得意な選手も存在しています。

実際にレースを見て、この選手はこれができないんだ、これがこういう決まり手なんだな、と知ってくれれば幸いです☺️

そして、レースを見ていくうちに好きな選手や好きな決まり手も見つけられれば、よりボートレース生活を楽しめるのかなと筆者は考えています。(何より筆者がその類です笑)


これにて今回のレース内容について終了です。


次回はボートレースの投票の仕方、そして筆者が舟券予想をする際に重要視している点を、実際のレース場にて紹介していければなと思います😊


では、良き舟券ライフを☺️