薬剤起因性老年症候群をご存知ですか??
私の仕事は、MR(製薬会社の営業職)で日々、薬剤に関する適正な情報を取り扱っています。
ある日、薬剤に関する情報を探していたところ、『薬剤起因性老年症候群』という言葉を発見しました。
読んで字の如く、薬剤による老化現象・脳機能低下という意味です。
副作用でよく知られている薬剤は
『ベンゾジアゼピン系(BZ)』の薬剤です。
抗不安薬、睡眠薬として処方され現在まで
約150種類もあります。(後発品含め)
海外では82年にカナダ政府が高齢者には過鎮静が2倍起きるので注意が必要だと指摘しています。
ある患者さんは、BZ系薬剤を服用し始めてから間もなく動作がおぼつかなくなり、終日こたつで動かなくなるなどの症状が出始めた。
その後、別の医療機関で診察、BZ系薬剤の服用をやめると、足取りもしっかりとして、表情にも明るさが戻ってきたといいます。![]()
治療にあたった医師は、この患者は薬剤起因性老年症候群と診断した。と書いてありました。![]()
特に怖いなと思った記事は、病院の人手が足りないことを背景に動き回る高齢者に処方し、身体拘束代わりに使われていることです…。
びっくりしますよね。![]()
海外の論文では認知症の1〜2割は薬剤起因性だとの報告もあります‼️
この様な副作用はBZ系薬剤だけでなく鎮痛薬や胃腸薬でも確認されています。
BZ系薬剤等を否定するつもりは、
全くありません。
むしろ、全ての薬剤には副作用がつきものです。
ですが、この情報を知っているのと知らないとでは対応が変わることもあると思います。
全ての患者ではありませんが、特に高齢者には注意して見守る必要かもしれませんね‼️
こころ整え師 DaisuKe