身もふたもない話かもしれませんが、スポーツにしろ、芸術にしろ、ビジネスにしろ、なんでも最後は、「狂ってるやつ」には勝てっこないということです。
 
もちろん「狂っている」とはネガティブな言葉として世間では使われていますが、それはひとつの小さな洗脳ではないかと思います。
 
狂うほどに打ち込めるもののある人生こそ、きっと我々の脳の報酬系を発火させ続けてくれるのではないかと思います。
 
スティーブ・ジョブスの「Crazy Ones」が木霊しますね。
 
 
クレージーな人たちがいる 
反逆者、
厄介者と呼ばれる人たち 
四角い穴に 
丸い杭を打ちこむように 
物事をまるで違う目で見る人たち 
彼らは規則を嫌う 
彼らは現状を肯定しない
彼らの言葉に心をうたれる人がいる 
反対する人も 
賞賛する人も 
けなす人もいる 
しかし 
彼らを無視することは誰もできない 
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ 
彼らは人間を前進させた 
彼らはクレージーと言われるが 
私たちは天才だと思う 
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだから 
Think different.
 
狂おしいほどに欲しい何かがあり、そのゴールについて狂ったように考え、行動し、フィードバックを取る。
 
その繰り返しそのものに私たちの脳は幸せを感じ、ふと気づけばすごい結果や圧倒的な成績を収めているような気がします。
 
私の師匠である先生から教わったニューヨークの有名コラムニストのドン・マーキスの作品です。
 
なんだか人生の全てが詰まっているかのような作品で、何度も何度も読み返したくなります。
 



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