ホメオスタシスというのは、恒常性維持機能といいます。
 
例えば暑いと汗をかいたり、寒いと鳥肌が立ったりするのは当たり前ですよね。
 
しかし、それらの情報処理を、私たちは「意識的に」やってはいません。
 
放っておいても汗をかきますし、鳥肌も立ちます。
 
呼吸も同じですね。
 
吸って、吐いてといったことを、通常私たちは、意識的にやっているわけではありません。
 
心臓の鼓動もそうですし、瞬きもそうですね。
 
脳はそのようなことを、自動的に行ってくれています。
 
それらのような作用を、一つ抽象度を上げると「ホメオスタシス」というふうに表現します。
 
そして、その「ホメオスタシス」は、情報空間にまで広がっているという苫米地先生の主張が、サイバーホメオスタシス仮説です。
 
例えば明日の大切な会議を思い出すと、胃がキリキリと痛む。来週のライバルとの試合を想起すると、何か身体の奥から燃え上がってくる。
 
といったことは、僕らは日常的に体験しています。
 
目の前に会議も試合もないのに、心や身体は何かしらのフィードバックをしています。
 
ホメオスタシスとは、そのような人間の持つ性質だということをまずはキチンと丁寧に理解すること。
 
そして、そのような性質があるのであれば、それを活用していけばいいじゃないか!というのが、コーチングなり、内部表現書き換えのポイントです。
 
そして、そのホメオスタシスを味方につける!唯一の方法がゴール設定です(^^)
 
心から望む理想の可能性の臨場感を、脳の無意識領域が深く味わえば、そちらにホメオスタシスはフィードバックを始めます。
 
それはどこか、「やばいやばい」といったイメージかもしれませんし、「あ、あれだ」といきなり行動へとフィードバックされるかもしれません。
 
身体がしっかりと動いてくれますが、「わたし」という意識は、特に特別なことをしなければ!という感覚ではありません。
 
むしろ、それが当たり前ですし、普通のことの感覚です。
 
ゴール設定って、こういうことなんですね。小出さんが「ゴール設定が上手くなれば、あとは何も必要ない」と言われていた意味がわかりました。これからどんどん、ゴール作って行きたいです!ハードだけど楽しい!今はそんな感覚です(^^)
(30代 男性 デザイン関係)
 
いいですね(^^)
 
このような感覚が一度掴めれば、ゴール設定はどんどん上手くなることができます(^^)
 
あとは、バグ修正を重ねたり、ゴールを増やしたりと、ちょっとしたテクニックがさらにそれらを加速してくれます。
 



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