「趣味の園芸」と「農業(職業)」の違い!について
趣味の園芸は、本人が栽培に興味があり、小さい面積に作物を植え、収穫し、食すること、または観賞することです。趣味なので、自己満足の割合が高いと思います。上手に農産物をつくることができれば、満足度は高まります。
しかし、農業は違います。農業(職業)は、上手に農産物をつくることは必要条件。単位面積当たりの収量を高め、労働時間を管理できる等、スキルが求められます。作業は一人でできないこともあるので必要に応じて雇用することもあります。自然を理解し、作物の栽培技術、施肥管理、病害虫管理、経営管理、経営評価、自己の経営を改善する、スキルを習得していること、または習得が見込まれること、そして汗水流して働くことが好きで、地域住民とコミュニケーションが図れる方が農業という職業に就くことができます。さらに、日本国民に安全で安心な農産物を提供するんだ、という信念と理念があればすばらしい農業経営者になれます。
一人でスキルを習得することができない人は、集団で農業をやればいい!それぞれ得意な分野を活かしていけばいい!
頑張れ、日本の農業!
頑張れ、生産者!
キャベツ畑、ブームスプレーヤで病害虫防除
