その隙に中の人は桃を破って出てきました。
寝ているおじいさんとおばあさんを見て自分が無視されている気分になったので
とりあえずたたき起こしてみました。
じじぃ「なんじゃ、もう朝か!?」
ばばぁ「見てみい!じいさん!」
すると可愛い可愛い女の人が器用に大事な部分を隠して崩れた桃の前に立っているではありませんか。

「私の名前はピーチ姫。この国の王女になるべく女です。」

じじぃ「ほほう。これはたわわに実った果実じゃてえへえへえへえへ」
ばばぁ「こりゃじいさん。昔の癖が治っとらんようじゃのぉ」
ピーチ姫「おい、ばばぁ。有り金と服を私に差し出していただけないでしょうか?」
おじいさんはなんとか自分のその気を抑えるために寝室に戻り心を落ち着かせました。
ばばぁ「そうじゃ!おぬしに名前をつけてやろう。
んーそうじゃなぁ。桃から生まれた桃太郎というのはどうじゃ?」
ピーチ姫「・・・・・・・・・・・・・
私の名前はピーチ姫。この国の王女になるべく女です
おい、ばばぁ。有り金と服を私に差し出していただけないでしょうか?」
ばばぁ「んー、金というても、わしゃこう見えて貧乏じゃ。今日食う飯代くらいしかないけぇの。」
ピーチ姫「よろしゅうございます。出せ。」
ばばぁ「ほっほっほ。よかろう。ただしお主の後ろの桃はくだされよ」
交渉成立!!
おばあさんは有り金と服をピーチ姫にさずけました。
その後、おじいさんとおばあさんは桃をむしゃぶりつきました。
すると・・・・
じじぃ「な!ながぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ばばぁ「ぬはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
みるみるうちに若返っていくではありませんか!!
若返ったじいさんとばあさんはピーチ姫と王としてこのキノコ王国に君臨したのであった。
