today I played in bar to show my friends thiss is private concert.
10月11日 奇人達の晩餐会
久しぶりの奇人達でした。
毎回、会歌のところで何かやる事を、当日考えるのですが、
今回も何とか驚かせる事ができたようです。
昼の部は会場の外で熱唱。
夜の部は、茶番劇『ノグチ先輩』をお送りできました。
『ノグチ先輩』はやった後の充実感が凄くて、
自分たちの俳優としての才能に誰もが驚いていました。
昼の部は笑わせる事に命を懸けて、
夜の部はお互いがお互いにドッキリを仕掛ける。
ドッキリの内容は、
他の人が立ち直れなくなるほど、真剣に音楽をやる。
だから、1番手の土佐君が一番びっくりしたんじゃないかな。
土佐君も相当レベル高い事やってたけど、みんなそれを
上回ってやろうって、むきになって演奏していました。
とにかく、弾き語りという分野で、これほど飽きなくて
楽しめる人たちを僕は知らないです。
関西でもやりたいですね。
10日静岡某所でホームパーティー
客層が生き字引みたいな方々で、
共演が超ダンディーな57歳緑川さん。
緑川さんが坊やのように、次々リクエストに応えて
先輩方を楽しませている様子は、
感動的でした。
僕が最後にやった『海ゆかば』は、
今回のツアーで一番心の揺れを共有できた
時間でした。
うれしかったです。
物質社会、経済成長、核家族化、、、、、、、
右翼、左翼、戦争反対、賛成、、、、、、、
感動しない話題にまみれて、
戦後を歩んできて、2014年、
大切な心は、海ゆかばに凝縮されている。
忘れてはいけないものがある事を、再確認する白髪の紳士、
変なギタリストよ、お前の世代にもわかるか、と
目を潤ませている田舎のじいさん。
漠然とした現代社会の何かに怒り出す女性。
曲が終わったあとの会場は、
魂がたくさんざわついているような
暴れまわっているような
不思議な空間になっていました。




