ダイフク堂

Just Old Fashioned Or Not / Led Naked
PKMS RECORDS
価格: 1050円(税込, CD)

   : 800円(mp3, オフィシャルホームページのみ)




今ほどポピュラー・ミュージックが

日常生活に浸透している時代はないと思う。


音楽配信で1曲ずつ購入できるし(やったことないけど)、

YouTubeのようなサイトではPVも見放題だし、

ipodのような携帯プレーヤーも出まわっているし。


だから、

さぞや日本には音楽好きな人が増えたのだろうな・・・

と勝手に想像したことがあるのだが、

実態はそうでもないかも・・・と最近気付き始めた。


例えば、人に、音楽は聴くかと尋ねると

大抵の人は聴くと答える。

でも、どんなジャンル?とかどんな人?と

質問を重ねていくと、あまり

特定の音楽を好んでいるわけではないことに気付く。


別にそれがいけないことではないのに、

なにか少し残念な気持ちになる自分がいる。

多くの人にとって、

音楽は、ほぼBGMなのだな・・と。



肝心の僕はといえば、

そこそこ音楽好きなほうに入ると思う。

特にロックが大好きで、

日常に不可欠なものとなっている。


どうしてこんなに好きなんだろう・・と

考えたことはなかったのだけれど、

あるときヒロトが発した言葉で

妙に納得したことがある。

すなわち、

“ロックはひとりぼっちのための音楽だ”


「ひとりぼっち」の解釈は色々とあるだろうけれど

ロックの本質を見抜いていないと出てこない言葉だろう。



なんだかあれこれ書いてしまったが、

本題は、今年6月18日に発売された

LED NAKEDのCDについて。

(発売日からだいぶ経ってしまった・・・汗)



このバンドも音を聴くと、一人ひとりが

ロック好きなことが、ひしひしと伝わってくる。


最近は仕事で疲れてしまって

ライブには行けていなかったので(Aっくんごめん!)

CD発売は願ってもない出来事だった。

以下リスト。



1. All The Rubbish
2. Wonder Pills You've Got
3. Wrong Mirror
4. Up & Down
5. Paralyzed My Tongue
6. You Gotta Do It
7. What You Want


出だしのドラムの音を聴いた瞬間、

「おっ、この感じ」という感覚がよみがえる。

このバンドはすでに色を持っているのだ。


今作の最も大きな特色は

歌詞がほぼ日本語という点。

今までは全て英語だったので

とても新鮮な印象を受ける。

内容は書かないけれど、

この世代が持つ、憤りや不安や何やらが

素直に表現されていて

僕はそこに健全さを感じた。


マニアックな視点から言うと、

今作は曲順がとても良い。

次の曲への入り方が自然な流れで

聴いていて疲れない。

1曲1曲の時間が短いという、

このバンドの特徴も活きているように思う。


個人的に好きな曲は6と7。

6は、曲の構成が本当に素晴らしく、

エンドレスで聴いていたいと思わせる名曲になっている。

7は、スローテンポな曲で

ボーナストラックを含めラストにふさわしい。

バックコーラスも心地よい。


最後にあえて欲を言えば、

歌声があと少しだけのっかっていると

さらに良かったかもしれない。

これはあくまで個人的な意見だが・・・



彼らをはじめ、ロックを聴くたびに思うことがある。

何をやるにしても、

続けていくことは難しいけれど、

続けていくことほど、大切なものはないということ。

そこからその人の価値がうまれるということ。


このCDを聴いて、

いろいろなことを教えてくれるロックという音楽は

やっぱり素晴らしいということを再認識できた。






※このCDは、 オフィシャルホームページ か、

ディスクユニオンで購入できるとのこと。

ちなみに僕は、国立のディスクユニオンで購入。



販売されているディスクユニオン店舗


・お茶の水駅前店
・新宿本館地下1F 日本のロック・インディーズ館
・下北沢店
・中野店
・吉祥寺店
・国立店
・町田店
・千葉店
・柏店
・北浦和店
・池袋店