ザ・ビートルズ・ボックス(ステレオ)
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だいぶ前に「イエロー・サブマリン~ソングトラック~
」が
発売されたとき、リマスターされたそのクリアな音に
新鮮な驚きを感じたことを覚えている。
そのとき
“オリジナルアルバムもリマスターしてくれればなぁ”と
淡い期待を抱いていたのだけれど
まさかこうして現実になるとは思っていなかった。
一応全てのアルバムを聴いてはいたものの
レンタルで済ませたものもあったりして
CDを全部所持しているわけではなかったので
これはいい機会と思いボックスセットを購入した。
じっくり聴いていこうと決め、
久々にポータブルCDプレーヤーを引っ張り出し
毎日1枚ずつ通勤電車の中で聴いてみた。
このセットで一番の楽しみは、
1枚目から4枚目のアルバムが
はじめてステレオ化されたこと。
聴いてみると確かに音がクリアになっている。
今まで、ややこもり気味に聴こえていた音が
スッキリハッキリ聴こえる。
なるほど~これが生まれ変わった音かぁと
感心しながら4枚のアルバムを一気に聴いていく。
5枚目の「Help!」以降は同じステレオなので、
リマスターされたとはいえ、今までの音と
さほどの違いはなかったように感じた。
細かい部分を聴いていけば、
違いも分かるのかもしれないけれど
平凡な自分の耳では多分わかるまい。
楽しんで聴ければそれでよい。
なんにしても、
名曲だらけであることに変わりはないので
充分堪能して聴くことができた。
ちなみに、このボックスセットの特典として、
各CDにちょっとずつ入っているドキュメンタリーを
1枚にまとめたDVDが付いている。
歴史を簡単に把握するにはもってこいかと思われます。
と、ここで話が終わるかというと
そう簡単にはいかないのであった・・・・
CDを順番に聴いてきて
そろそろ終盤に差し掛かろうとしていたときのこと。
ある人物からメールが届いたのだ。
その人物とは、以前日記に書いたLED NAKED の
ギタリスト・M氏で、メールの内容は
ステレオ・ボックスと同時に発売された
モノ・ボックスがいかに素晴らしいかという
熱のこもったものだった。
モノ・ボックスが発売されていたことは
もちろん知っていた。だけど、自分の中で
“モノよりステレオの方が優れている”
という固定観念があったため、
ステレオ・ボックスのみ買うことに
なんの疑問も持っていなかった。
そして実際満足していたのだ。
でもM氏の熱い文を読んでいると
どうもステレオよりいいのではないか?という
疑問が湧いてきてしまったのだ。
モノ・ボックスでは、
「Help!」から「THE BEATLES」までの
オリジナルアルバムと「PAST MASTERS」が
初のモノ・ミックスで聴けるらしく、
その音がまた素晴らしいという。
音が一つの塊となって聴こえてくる・・・
ということも書いてあった。
むむ・・それほどオススメするモノ・ボックスとは
一体どんな音を出すのか???
それからはもう気になってしまい
買おうかどうか相当迷った(時間にして2.3時間)。
モノ・ボックスは初回生産限定なので
これを逃したらもう二度と買えないということも知り、
一種強迫観念のようなものも働き始めてきた。
こうなったら買うしかない!
かなりの出費だが、後悔するよりましだし!!
と自分を奮い立たせて遂にネットで注文したのが
1日後のことだった・・・・・。
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注文から数日後、商品が届いた。
早速一番好きなアルバム
「ラバーソウル」をCDプレーヤーにセットし、
イヤホンを付けて聴いてみた。
1曲目、「Drive My Car」が始まる。
その瞬間、“買ってよかった~・・・”
と心の中でつぶやいていた。
M氏がメールで書いていた通りの音が
頭の中に響いていた。
本当に何とも味わい深い・・・臨場感もあり・・・
声も楽器の音も素晴らしい・・。
音を一つにまとめただけで、
こんなに違うものなのか?と疑ってしまうくらい、いい。
申し訳ないけれど、ステレオがもの足りなくなってしまった。
別テイクの曲が何曲かあることも
このモノ・ボックスの価値を高めている。
いや~ほんとに買ってよかった。
というわけで、いまだに聴き続けている。
ベースの練習も始めようかな・・・


