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左利きの人々 (中経の文庫)/渡瀬 けん
¥530
Amazon.co.jp

タイトルを見てすぐ購入したこの本。

なぜなら、左利きの僕にとって、

これは外せない一冊だと思ったから。



本の内容は、世の中のモノが

いかに右利きの人向きにできているかを具体的に例を挙げて

左利きのことをもっと考えてほしい!というもの。



実際読んでみて、

そうそう!!と共感したり

へぇ~それも右利き用なんだと気付いたり

それは別に影響ないけど・・・と思ったり

まぁそれなりに楽しめた。



共感できたものには


①電車の自動改札

今はタッチ式になって大分楽になったけれど

切符を入れるときは、

体を捻って挿し込み口に入れないといけないつらさがある。


②ハンコ

これはハンコを押す場所が、大概右側なので

なんか違和感があるのだ。この感覚はわかるまい。


③急須

無理に左手で注ごうものなら、とてもおかしな格好に。

かといって、右手でやるとこぼしたりするし!


など。まだまだ沢山あった。

ハサミなんかも扱いづらい一品だけど

これは左利き用をもっているから今はストレスを感じていない。


ダイフク堂



右利き用だと気付かなかったものには


①扇子

左手で扇ぐと、構造上閉じてしまうらしい。

そういえばそうかも・・・


②ボーリング

穴の向きが右利き用らしい。

だから左手でフックをかけるのは至難の業とのこと。


③やかん

注ぎ口が少し左に曲がっているそう。

でも今家にあるのはそうではないけど・・・


などなど。

趣味のギターも、左手でコード・右手でストロークというかたちが

右利き向けということを知らずに、そちらで覚えてしまった。


ダイフク堂
今さら変えられません・・・


自分が不便だな、と思うことは

文字の横書き。


書いた字が自分の手で隠れてしまうから

自然とペンの持ち方が奇怪なものになる。


ダイフク堂

ちょっと言い訳めいたところが無きにしもあらずだけど

左利きの人は大抵、手首を巻き込んだような持ち方をしている。

(ポール・マッカートニーもこんな感じで持っていた)



あとは、仕事で使うファイルなどが

左からはじまること。


左利きの人全員ではないかもしれないが

僕の場合は、何でも右から左に移動していくほうがやり易い。

理由はわからないけど、なんか落ち着く。



不便というものではないけれど、

小・中とサッカーをしていた頃は

常に左側のポジションで、真ん中とか右側に置かれたことがない。

自分としても左側にいたかったからいいのだが。




数少ない左利きの苦労を共感できて

一気に読んでしまった。

ちなみに著者も左利きとのこと。

第二弾が出ることを期待したい。


ホームページもあるようです。→レフティサーブ