ここんところマンガばっかりだったので
何かいい小説はないかと,
本屋のなかでうろうろ。
でもなかなか見つからない。
僕は仕事の行き帰り
往復で2時間以上電車に乗るので
とにかく何か読むものがないと
手持ち無沙汰で仕方ない。
たまに音楽も聴くけれど
ほぼ活字中毒のようなものなので
やっぱり文字が読みたくなるのです。
店に入って15分,
そろそろ探し疲れてきたところで
やっと決めたのがこの本だった。
- 恩田 陸
- 夜のピクニック
どうだろうこれ,面白いのかな~??
と半信半疑で読み始めた。
なんか読む前からストーリーが想像できてしまうような・・・
そんな思いを抱きながらとにかく読み進めていった。
(詳しくは書きませんが)
内容はごくごく単純,主要人物2人の関係も
はじめから何となく分かってしまう。
そして最後はこうなるな・・・と誰もが予想できる結果となる。
でも決して面白くないわけではない。
わかりやすさも手伝って
スイスイ読めて先へ先へと進みたくなるのだ。
中心となる2人の関係は特別なものだけど
読んだ人なら必ずや同じような感情を抱いた経験が
あるはずだと感じずにはいられない,そんなお話です。
若いときはみんなこんなだよな~という懐かしさと
恥ずかしいこともいっぱいあったな・・・という思い出が甦る。
ということで今回も著者の術中にまんまと陥った僕であった。