この方たちは、ある程度の知名度はあると思いますが、もっと有名になってほしいコンビです。
一時期、関西では賞をとり冠番組も持っていたんですが、まだ全国的には知られてないと思います。
漫才よりはコントをしている松竹芸能所属のコンビなんですが、技術とかキャラクターではなく、発想がつき抜けたコンビです。個人的には千原兄弟さんと似たイメージかと思います。
私がみたネタで、すごく衝撃的だったのは「ティッシュ工場のバイト」ネタです。
設定はティッシュ工場で箱につめたティッシュペーパーを一枚一枚抜き出し、きちんとしたティッシュかどうかを調べるバイトをするというものです。
バイトとやり方を教える人の設定なんですが、このティッシュはだめだとか素晴らしいとかを教え込んでいきます。
そしてその基準というのが物凄くあいまいで、適当です。例えば、取り出してしばらく眺めてこれはだめだとか、適当に何枚かつかんでこの辺りは問題ないとかです。
ものすごい発想です。こういうシチュエーションを創造出来る人は少ないでしょう。
このネタはNHKのコンクールの予選の時に見たんですが、審査員も大爆笑、そして楽屋も大爆笑でした。
そしてこのネタで見事大賞を射止めることになり、私はこれで時代の波が変わるんじゃないかと感じました。
ですが、残念なことにまだ物足りない位置に甘んじています。
原因はキャラクターが薄いことと発想が武器であるという事だと思います。めちゃくちゃ面白いんですが、今の時代ではキャラクターがきっちりと決まらないとなかなか有名になりません。面白い発想プラスキャラクターというのが、現状で人気を出せる最良の方法です。(キャラクターだけでも今は人気が出ますが、その内飽きられるので…)こんなに面白い発想を持っているのに、時代に翻弄されている芸人さんだと思います。
何とかもっと有名になってほしいと切に願うコンビです。本当にもったいない…