飼い主(親)として・・・ | だいちゃんの釣りばか日記

飼い主(親)として・・・

もう2週間以上経つが、城ヶ島に夜釣りに行ったときのことだった・・。


車内には愛犬を乗せていて、夜から釣りに夢中になりすぎたことからはじまった・・。


いつもなら暑いからクーラーかけてとか、こまめに水を与えに行ったりなどしていたが、この日は今思えば不思議と釣りに夢中になっていた・・・・。


朝方、長いことお水あげてないからお水あげにいかなきゃ!と思い出したのだが、もうそろそろ納竿するからと後回しにしてしまったり・・・・・。


帰り道お水買って飲ませなきゃ!と頭にあったのだが、あと1時間で家に着くからこのまま帰ろうと運転した・・。


そして帰宅して車から降ろすと気が狂ったように水を欲しがっている・・・・・。



ごめんね、ごめんねと家でお水を沢山飲ましていると・・・・・・



急に苦しみだし、お風呂場へ逃げ込み何も吐けないのにゲーゲー吐いている・・・。


喉につっかえたのかなと思いきや、そのままお腹がパンパンに膨れだし気を失ったように倒れだした・・・。


どうした!ポヨ! どこか苦しいのかと起き上がらすと口の中は真っ白になっていて、全身の力が抜けていて、呼吸も今にも止まってしまうくらい浅い・・。


慌てて抱きかかえ車に乗せ病院へ連れていく・・・。


すぐに診てもらえるように事前に電話して緊急で予約をして15分後には病院へ着いた。


診察の結果、病名は「胃捻転」。胃が捻れてしまう病気。


初めて聞いた病名だが、獣医さんは一刻を争う事態だと。すぐに手術をしなければこのまま死んでしまうとのこと。


え・・。そんな・・・。  死?  頭が真っ白になった・・・。


でも手術すれば助かるんだと思い、すぐに手術をお願いして同意書などにサインした。


そして手術前の最後の説明で「この病気は胃捻転になった時点で生存率が50パーセント。捻れた胃を元の位置に戻し、壊死した臓器があればそれを摘出しても、手術中にそのまま死んでしまうケースも多い。それを承知してください」・・とのこと。


そして嫁と待合室に向かうとき、嫁は泣きながらポヨをなでにいった・・・・。「だいちゃんはいいの?」と言われたが、これが最後のお別れだなんて考えられないし、思いたくもない・・・。「きっと手術成功するから、俺はそんなことする必要ない。信じてるから・・・。」と待合室に向かった・・・。


しかし手術を待っている3時間はボロボロと涙がでてきた・・・・。


原因は、半日の間お水を与えないで釣りに夢中になっていたこと・・・・。


胃捻転は大型犬がなるケースが多いのだが、今回長いことお水を我慢させてしまって、帰宅後急激にお水を摂取したことだった・・・・。そのことで胃が捻れてしまった。

(その他の原因として、食後の急激な運動、急激な飲食など)


元に戻せば治るという単純なものではない。捻れてしまうと血液が流れず、臓器がそのまま壊死してしまう恐ろしい病気。胃捻転を起こし、すぐに手術をしないと生存率0パーセントな突発的な事故に近い病気だ。


自分のせいだ・・・・。自分が釣りをしながらちゃんとお水など気にかけていればおこらなかった・・・・。


これで死んでしまったら、俺が殺したも同然だと、悔しくて悔しくて気が狂いそうだった・・。


ポヨ本当にごめん。。俺は釣りをする資格なんてないし、ましてや犬を飼う資格などないとそんなことばかり考えていたとき、3時間の手術は終わり状況を聞くと・・・・。


「手術は成功しました」。「幸い手術にはいるまでの時間が早かったので、壊死した臓器などもなく、捻転を治したと同時に紫色に変色していた胃や腸ももとの色に戻ってきた」とのこと!

あと、1時間でも遅かったらこの子は助からなかったと言われたとき、ぞっとしたと同時に不幸中の幸いだとも思えた。


本当に嬉しかった・・・。命を救ってもらった! 今も生きているんだと!


しかし、胃が捻れていた状態時、血液が流れず、それを捻転を治したと同時にとまっていた汚い血液が流れ、不整脈を起こしそのまま心停止になるケースも非常に多いとのこと。


そしてその夜から5日間の入院・・・。急変(心停止)したらすぐに携帯電話に連絡を入れますとのこと。


もともとあまり鳴らない携帯電話であるが、この5日間ほど電話が鳴らないで欲しいと願ったことはない。




そして、無事に峠を乗り越えポヨは帰ってきた!


そして昨日抜糸も終わり、やっと安心できるかな?というところまできた。


まだまだ気は抜けないけど、今は元気に以前のようにしてくれている。


ニュースなどで子供を車内に残し、親がパチンコして熱射病を起こし亡くなるなどあり、「なんて親だ!親の資格ない」などテレビの前で怒っていた自分だったけど、今回自分は同じことをしてしまったようなもんだ。


最低な飼い主だとただただ自分を責めた。


ポヨごめんな・・。当分釣りはしないし、許してくれとひたすら謝った。


そんな事情もあり、約束なのでまだまだ釣りは自粛する考えだけど、ポヨが完全に安心できる状態になり、もう少し自分が反省できたら、また釣りに行こうと思う。


本当に助かって良かった。

やっと少しづつ安心できて、ブログを書く気(見る気)になれた。