年末は確かクリスマスイブから千葉に帰って、一通りの仕事をして人に会って、ブリッジ納めもして静岡のおばあちゃんの家へ。
12/30が静岡への移動日で、かの有名なサウナしきじへ行き、31日は沼津市最強の餃子を食べておばあちゃん、いとこ1と年越し。1/1は年越しディズニーをかましてきたいとこ2,3とトランプに興じ、1/2に毎年恒例の御殿場アウトレットへ行き、1/3と1/5でブリッジ。1/4には旧友と上野の森美術館へゴッホ展に行くなどウルトラ有意義でちょっとハードな時間を過ごした。
12/30のサウナしきじはサウナ愛好家にとって聖地と言われている場所の一つ。
主な設備はフィンランドサウナ、薬草サウナ、水風呂、浴槽が二つに整いイス×8とかと、整いベンチみたいなの×2である。
設備それぞれに尖った特徴がある。
まずフィンランドサウナは普通のサウナ。
室内の温度計は90度を指しているが、体感はおそらくそこまで熱くはない。位置によるが多分85度前後だろう。こちらはゆっくり身体の芯を温める場所、といっても割と熱めではある。
薬草サウナは漢方が麻袋に入っていて発汗を促すサウナ。
温度計は常に60度を指しているがこれは明らかに壊れている。なぜかと言うと、5分おきくらいにスチームが出るのだけど、その間温度計は全く動かない。そんなわけがない、なぜならこのスチームタイムは歴戦の猛者(*僕)が尻尾を巻いて逃げるレベル。仮に温度が一定に保たれているとして、60度って最悪寝ても大丈夫くらいの温度なので、これは完全に嘘。
どう熱いかって、まず床が熱い。なぜ?
サウナは2段構成。
おそらく床にスチーマーが埋め込まれてて1段目の足元から蒸気が排出されるのだけど、スチーマーの温度が直に伝わる足裏や、スチームのかかるふくらはぎに熱い蒸気がかかって、ぎゃっ、となる。耐えきれないので水風呂へGO。
薬草サウナは普通のサウナと違って下ほど熱い。ここでの正しい楽しみ方は2段目であぐらをかいて座ることのようだ。これなら直接的には熱くない、周りの人を見習って僕もやってみる。
僕はあぐらをかくとき、右足裏が左太ももの裏に隠れるスタイル。左足裏は割と無防備になるんだけど、そうすると今度は左足裏だけが熱い。
熱い。熱い。熱いを通り越してなんかかゆい!耐えきれない!!ぎゃー、水風呂へGO!
足裏って熱いと痒くなるのか。
しょうがないから左足裏は手で覆おう。これならある程度大丈夫。と思ったら呼吸が苦しい。スチームが熱いし顔も痛あつい。
ムスリムの女性のようにタオルを巻いて目だけ出るようにする。タオルはスチームですぐ湿る。じきに巻いたタオルの先端から熱湯が滴り落ちる。熱い。テレビを見て気を紛らわしてるとスチームが足元からジュワー。
熱い!無理だ!外に出よう!
タオルを顔から外して蒸気の中を外に向かうと、身体の前面で蒸気をかき分けるように歩くことになる。胸が、首が、顔が、熱い!熱い!熱い!!!あとなんかかゆい!かゆ痛い!!!あと出口に近いほどスチームが多くて熱い!!!なんでだ!!!
あつかゆすぎてちょっとウェッ!って声出てたかもしれない。半泣きで水風呂へ向かう。
こちらは熱すぎて身体の表面しか温めることができない。フィンランドサウナとうまく併用すると身体のウチソトをサイコーにあっためることができる。
そして水風呂、これがかなり良い。
まず温度。慣らすとおそらく15度くらい、少し冷たいめだけど、水風呂内で温度のレイヤーが形成されている。縦だけじゃなくて横にもだ。これがいわゆるサウナしきじの「胎内に戻るような」「宇宙を感じる」感覚の水風呂を作り出しているのだろう。
詳しく見ていこう。
水風呂はサウナをでて、向かって左の隅にある。その右隣には浴槽があって、壁一枚で仕切られてるだけなのでお風呂側の壁は暖かい。なので水温は基本的に左が低く右が高い構造になっている。
そして水風呂の右側奥には天然水を水風呂へ注ぎ込むといがあって、これが手前から奥へ、右側の浴槽との仕切り壁に沿うような水流が生じるよう配置されている。そのため、右の壁際も水温が低くなる。壁際は冷たく真ん中が暖かい。
そして上からはまばら目な滝から水が落ちてきている。これにより水風呂の上側に冷たい水が落ちてきて、上は冷たく下は暖かい構造が形成される。
水風呂は少し深い。身長180cm弱の僕が、お尻を下につけるとかろうじて呼吸ができる程度だ。水風呂の左右の壁に背をつければ、首元ではごく冷たく、背中は少し冷たく、そして下半身は冷たいプールくらいの優しい温度に包まれる。この温度のレイヤーが浮遊感を生み出し、サウナーを幸せに包む。
ちなみに、右奥のといから出ている水は天然水で、飲める。僕が勝手にそう言ってるんじゃなくて、お飲みくださいって書いてある。水を両手でたっぷり受けて飲んでみると、これが美味しい。美味しい!もう一杯。美味しい!!
ちなみに水を汲んで持ち帰るようのなにかタンク的なものを持ち込んでる猛者もいた。気持ちはわかる。
風呂は一階、休憩室は二階。
ぱっと見4-50台のリクライニングシートがあって漫画読んだり昼寝したりできる。この日はいとこ1と13時につき、20分ほど待って入り、13時半から15時までサウナ。二階で2時間ほど寝て、17時から18時までもう一度サウナ。18時半くらいに外に出たら、年末ドタバタした疲労はどこかへ行ってしまった。
年始については長すぎるので分けよう。
しきじはほんとにおススメ。明らかにサウナのことをわかってる人が作ってる。静岡駅はこだまが止まるし、駅からタクシーで10分くらい。
注意点としては、サウナの入場にそれなりに待ったので、ちゃんと覚悟して行ってほしいのと、お昼寝タイムを計算して早めに行ってほしいこと、あと男女は休憩室も別なので間違っても異性と行こうとしないでほしいこと。それくらいかな?


