RR12 4.44VP -0.81IMP/bd
2nd seat.あなたの手は
KT74
87652
-
KT52
オークションは右からフリーランで
1S 2D;3D 3H;3S 4S//
your lead?
フルハンドは以下。
PdのリードはH2。HAをラフしてSA,SQ。SK勝って、僕Westがハートを下から捨てたのを見てクラブ。Aで上がってクラブ、クラブダイヤをハートの下に捨て、DAで戻ろうとするところをラフ。Eastは良いコンティニューがなく、ディフェンスはS2個、ダイヤ1個を取って終了。裏はクラブリードで1ダウン。
リードの選択は難しい。
オポーネントの2スーツフィットはaggressive leadが定石だが、その理屈は相手はトリックはあるからトリック開発勝負に負けないようにするためである。今回自分はスペードを、おそらくPdはダイヤを抑えているから、寝て待ってればS2個、クラブ、ダイヤが取れるかもしれない。寝て待つならハートリードは最適で、振り込むことはない上にハートはダミーが持っているようだからあんまり損しない。
それでも自分はC5を出すと思う。自分が6点しかないことが最大の理由で、クラブはそこそこ振り込まず、そういう時はちゃんとした攻めになってる可能性が高いため。フィールドは4/6がクラブ、残りがハートを選択。
これはまたBridgeWinnersにpollを立ててみた。ややクラブ優勢だがハートもちょっといる。
まぁね。実際クラブリードは厳しいのだけど、丁寧にやればメイクする。クラブリードはAで勝ってHK。HAが被ったらラフしてSQ。SK勝ってEastは出すものがない。仕方なくクラブを出すと、いつかダミーでクラブを切って、ハート2発でダイヤを2つ捨て。手にDAで戻ろうとするとEastはラフできるが、それが最後のトリック。実際にクラブリードを受けて4T中1Tが生還している。タダだからとHKを出したらなんとなく正解のプレイラインに乗れそうだ。
ともあれ1位チームにちゃんと負け。この時点で上も下も遠くなってしまった。
RR13 vs Forrest Gump 11.48VP +1.19IMP/bd
よう儲かったラウンドだったけど、次のは大失点ボード。
僕はEast、オークションはSouthから
P 1S 2H 3D;
P 3H X XX*;
P 3S P 4H;
P 5D//
*HA、Pdでコントラクトをとる提案
badブレイクにつき5Dは鬼ダウン。
XXの意味はちゃんとは伝わらなかったようだが、3NTは1ストッパーじゃ心許ないとは思ったらしい。3NT by Eastはスペードを開発に行けば出来てるけれど、全てのテーブルで落ちているのは本当かなぁ。
スペード叩いてダイヤか、エントリープロブレムがあってダイヤの開発と同居しないけど、SQダブルトンを叩き落としに行きつつクラブをフィネスする流れにするのかな。いや表のDQxも試しに行きたいか。3ダウンしたテーブルもあるが、スペードだけを試すのは難しくって、さもありなんという感じ。
テーブルでは4Hに5D選ぶやつおらんやろと思ったけど、4Hパス無しの所で4Dは(XXで強さを保証しないため)パスあり(になりそう)なので、僕のアクションは基本ダイヤが超強いやつっぽい。自分が選択すべきだった。ちなみに5CはハートリードからのアッパーカットでCTが生還するのでやはりダメ。
4Sに到達したのは僅か1テーブル、Pdの3NT回避は僥倖だったのだ。
自分で決めれば良かった。急にボールが来たからと言ってパス出すようではダメ。
反省。次。
僕はEast、オークションは僕から
1D 1H P P;
1S X 1NT 2C;
2D P 2S//
カーディングは面白かったはずだが、何度並べても思っていた展開にならない。-2。
2Dはきちんと守れば-1だが2Sよりだいぶマシだ。パスすべきじゃない?とPdに話すと、1Sはリバースバリュー持ってて、なおゲームはないかもしれないけど繋がなくちゃいけないと感じたという。
僕は僕で2D言えばそれでお腹いっぱい感もあったんで言えば良かったと思っていた。その時Southが2H言って、ダブルでもついたらめちゃくちゃ嬉しいし。
しょげてるとこのボードの話になって、Tさんは言う。バランシングの1Sは持ってれば言うバリューを保証しないビッドで、4-6持ってるEastは妥当。それよりWestの2nd bidは4=3=3=3シェイプの6-7点を想起させてダイヤをなんとなく期待させちゃうからパスがよかったね、とのこと。
そんな裏のオークションは
1D 1H 1NT 2C;
2D X P 2S;
P 3C//
「2C言われてよくゲーム行かなかったですね。」
「2Cは所詮1NTをダブれなかった程度のこと。2Dなら一回ダブって、想定通りの2Sを3Cに直すくらいかなと思ったよ」
それはとてもヘルシー、3Cはちょうど良い所。
次も酷い目にあったボード。
僕はEast、オークションはNorthから
1H 2C P(!) P;
2D P 4H(!)//
Southのお姉様曰く
「1Hが見えなかったのよ!」
リードはCK、CAで取ってSx。SAで取って、これはまずい。ハートを2回出すプランはクラブ切ってスペード切ってハートを集められてDAでダミーに入ってスペードをenjoyされてしまう。
非常にまずいので振込を承知でDKシフト。DA勝ってディクレアラー長考。PdからはカモンぽいD5が出る。一体何をするんだ?
SK,Sラフ、クラブラフと進んでまたもや長考。ここで自分の意識が軽く飛ぶ。ここでのハンドグラムはこんな感じ。
長い眠りから蘇って遂にダミーからウィナーのスペードが出て、PdからCJ、ディクレアラーからCT、そこで僕は…クラブを出してしまった。
縦向きに立てるとディクレアラー、「ハートコントラクトだから勝ってるよね」と。あっ。
そのままスペード出してダイヤを捨てる。しょうがなく切ってHAと出すも時すでに遅し。ルーザーを処理し切ったディクレアラーの4Sはメイク。
「すみませんでした」
まず謝って、
「いま君DJ985だったの?」「はい」
一応その時は、最後の長考の時DQで手に戻ってダミーでクラブを切ってハートを出せばメイクしている。ただスペードが出てPdがクラブを捨ててくれたので、切ってHAを取ってクラブと出せばPdのHがもう一個勝つ算段となっていた。
んー、できるけど落ちる4Hはずるいじゃん!
というわけでデータム+3.0は浮く機会だったけど機会損失。最終ラウンドへ続く。