ブリッジを文字起こしする頻度が相当減った。
#8
オークションはPdから
日本リーグ→高松宮→日本リーグしか書かないと、それしか試合出てない"日本リーグおじさん"みがあるけれども、コンスタントに出場してコンスタントにサブ1位の成績を取り続けている。
ただ書かない、書けない、書く気が起きないのはやはり少し忙しいからで、ブリッジの事だけ考えてればいい20代とは違うんだなぁと実感。
年齢といえば今季の日本リーグは顔ぶれが新しい。年齢順に上から並べるとmedianは三十代前半になるようで、なかなか怖い話。このフィールドではギリギリ若い方に入るようなので、気持ちも体力も張り切っていきたい。
R1はTプロのテーブル。ラウンドが終わってPdが一言。
「ナメられてましたよねぇ」
…まぁTプロ全体的にゴキゲンだったよね。
ゴキゲンその1。このラウンド、僕はWestで最初のボード。
#9
オークションは適当にNorthの3NT。
PdのHQリードを勝って考えている。DK、D。僕がDQ、DJをポロポロ出したのを見て、
「おっ。…付き合い長いからねぇ笑」
普通に嬉しそう。4メイクはプッシュ
これは割とどうでもいい、次に行きましょ。
#11
Neither Vul.
オークションはSouthから、
1D 1H X P;
2D X P 2H;
P P 3D//
ダミー見ての感想は、弱い。特にハート3枚が弱そう。ディフェンスでS1H2C2取って-1。
Northが弱いって言うか僕が強すぎるのか。こちらのハートコントラクトはルーザー3つ。ダイヤで3回以上パンプできないから、上から出し続けるとなんやかや4Hまでメイク。
僕のオークションは力弱くて、45Mのオープンハンド持ってたら2Dにはほぼどんな手でもダブルかけるだろうから、もうひと粘りすべきだった。
そもそも初手が良くなかった。1Hからの進行では、CAT9xxxしか持ってないPdに耐えられない気がする。
それとこれはラストボードかな。
1H X XX 2C;
P P 2H* P;
P 3C//
*H2枚以下, NF
D9リードしてダミーを見る。ごきげんだぁ。
ダイヤリードはスペードでハートを消される都合上、ディフェンスでH2D1C3しか取れず-2。一つ前のは競る人いても、こっちはほぼいないんじゃなかろうか。
このラウンドは5枚メジャーのNTオープンも面白かった。
#14
P 1NT;2H 2S//
DQリード。手で勝ってSJをフィネスすれば犬でも猫でも5メイク。あちゃー。
トランスファーを受ける都合上、53Mは1NTで開けやすいのだけど、半端に強いと3枚サポートでスーパーアクセプトすべきか苦しくなる。DAxはかなりよい持ち方だと思うが、それよりは1Hで開けて、シングルレイズにスペードのヘルプスートゲームトライ、と進行する方が自然だ。
それとこの1NTオープン。
#15
Westに座って14点で1NTで開けてみたら、2NTとなる。
H2リードはHQ勝ち、クラブ負けに行くと続いてハートが出てくる。スペードには目もくれず、ダイヤを出し続けてジャストメイク。
これは5枚スートがあるからというより、 ノンバルだから先制の1NT。元々NVでは1NTをディフェンスするよりプレイするのがすごく有利なので戦ってみた。
NVのNTの優位性は、ちょっと並べて見るとよくわかる。
NTで5トリックしか取れないとき1NTをプレイすると-100、ディフェンスすると-120。
6トリックしか取れないとき、-50 vs -90。
7トリックなら+90 vs +50/+100。
8トリックなら+120 vs +100/+200
というように、バルにもよるが、NVでは大体NTをプレイする方が守るよりスコアが改善する仕組みになっている。
ダミーを見ながら気になったのはスペードのブレイク。展開が進むごとにブレイク悪そうなことが伝わってきたのでにっこり。実際のところ2Sを落とすのは難しいようで、全てのテーブルでメイクだったがまぁ良いでしょう。
このラウンドの焦点はこのボード。
#2
They Vul. 3rd seat.
僕の手は
AJ43
Q2
862
A653
オークションはPdから
1H 1S ?
点数的には2NTだけど、2NTがサポートだったかもしれないのと、HQを見てXを選択した。2NTに3Hを返されたら相談できないけど、Xに2Hが返ってきたら3Hと相談ができる。
オークションは続き、
1H 1S X P;
4H P ?
Pdにとって最強のビッドは2Sキュービッドだが、4Hリビッドの中にも16点ハート7枚のハンドや、それよりも少し弱く12-14点のハート8枚のハンド、さらに弱くて4Hで開けるには強すぎるH8枚のAKKなんてハンドもあるかもしれない。
困ったけど、これはビッドをコンティニューすべきだと思い4Sと続ける。
1H 1S X P;
4H P 4S P;
5C P 5H P;
6H//
フルハンドは以下。
「トリック損しちゃったね、DA持ってたら出すはずだからいつでも当てられるか笑」
DA持ってたらメイクしかけてるからねぇ。
さて全然ダメな6H。
今回は5Hも落ちてるので、議論の焦点は4Hを超えるかどうか。
「#2、私やりすぎですか?」
「うーん。一般的には僕がやりすぎだと思う」「でもさ、13-14点の8-9トリックあるハンドも、4Hリビッドの中にあるんじゃないの?」
これはあるはず。
「このハンドは4Hで開ける気起きなかったんですよね」
「2NTじゃなくてネガティヴダブルだから、僕の手はハートボイドまであるじゃない。2Hリビッドで捌くのもある?」
「メジャーはゲームが近いから苦しくなると思うんですよね」
それもそう。
「namyats入ってれば改善したかな?確か好みじゃなかったよね」
「地獄みたいなコントラクトやったことあるのでいやなんです〜」
namyatsも、なんやかや苦しいのよね。
8.5トリックとか9トリックとか、パワーレンジも結局よくわからないままで、namyatsで開けるハンドについてのキッチリしたアグリーメントがなければ解決できない。
僕がnamyatsを使わないのは、パストハンドに対してあんまり意味がない所。パストハンドでスラムに必要な3.5トリック持ってることなんて普通無いから、4Hオープンと分ける意味があまり感じられない。
このハンドの難しいところはネガティヴダブルが上限を示してないところにもある。1H-1NT;4Hにはどんなハンドが含まれてようが必ずパスするのでどうでもいいけど、このオークションではその先があることがちょっと違うのだ。
「とりあえずこのハンドは4Hリビッドで処理して、もう1Aあったらセルフスプリンターなりなんなりすることにして。」
「まだポイントレンジ広いけど、あとは受け手の側が空気読むことにしよう」
「分かりました」
そんな感じで次のラウンドへ。Pdはお休み、僕はビッグマムと組んでの出番だ。





