そういえば横浜市長杯、ドラマが1つあったのを思い出した。午後ほぼ終わりの方のラウンドから。
オークションはパートナーから
1NT P P 2C*;
X 2D ?
2Cにアラートが出たので聞いてみると
North「any 1スートや!」
South「えっ!」
North「えっとか言うな!」
South「すみませんすみません」
とのこと。でも珍しくSouthは不満げ。
状況はよくわからんけど、システムエラーだとしたら積極的に介入すべきだし、白いし付き合うかと3C。Southが3Hと言い、Northはこれを首をひねってパス。
1NT P P 2C*;
X 2D 3C 3H//
ディフェンスはCKから始まる。
ダミー強い。
ディクレアラーはトランプを集めに行く。HA,CJ。CQはハンドで切って、ダイヤフィネスしてDAでスペード捨て。SJを引くと自然と4メイクする形。まてよ、パートナーのクラブはKQJのみだったな。
僕「2Cにダブルってなんですか?」
Pd「リードショーイングよ笑」
僕「リードは上手なんでもっとまともなハンドでダブってください!」
とはいえぱっと見Northが悪そうな3H4メイクでこちらサイドは半笑い。
ダミーウルトラ強いんでそらそうやろなと思うもつかの間、SouthがWBFのCCを手に攻勢に出る。
South「先生ここに、2Cはボスメジャーって書いてあるじゃないですか!」
いいぞ、勇気を振り絞って反撃だ!
North、CCには目もくれず、
「あんたが何を使ってるかなんて知るかそんなもん!あれはあり、これはなしなんて全然分からんし、サポートダブルは使ってませんとか言ったりするしあんたと何使ってるかなんて分かるわけないやろ!」
すげぇ言い訳きた、そんくらい決めといて。
テーブルでは笑いをこらえるのに精一杯で、目をぎゅっとつむって変な顔していた。
まぁダミーはむちゃ強いけど、Northが4H乗せたらディレクター呼ぶつもりではあった(その時はSouthが捕まるかもしれない)。もうスコアも終わっててやってらんねーってシチュエーションだったのだろう。と思ったらこの人たち優勝まで後一歩。
帰りのエレベーターでNorthのプロと一緒だったので話してみよう。
僕「あれ4H置いてたら優勝だったんじゃないすか?」
「もうな、なんも信用でけへん。パートナーさん前半もみんな5メイクの3NTを3メイクにしてボトムだし、わけわからん」
あまりに共感できる。
僕「もうほんとそうですよね、わかります。僕もパートナーに言ってやりたかったですもの。」
Pd「ちょっと!」
ちなみにスコアを並べてみると、-170は我々にとって9/24。DQをフィネスされ瞬間にAve-だったようだ。4Hビッド&メイクは彼らの優勝。まぁ若干不利益被ってる感じしなくもないが、3CにSouthがパスしたところで、Northにダブルつけるな言うのも変な話。
しかしあれで優勝目前ってプロはすげー。
