"続き“の記事に曖昧な部分や、わかりにくい部分、ハンドパターンの混同、間違いがあったので、丁寧に書いてみよう。
「前記事の6H、クラブリードを勝って、HAとってダイヤ切ってハートフィネスも結構良いかもしれない。比較してみよう。
良い点としては、実際のように、HQがハートフィネス時に現れた時、D3-3とD4-2どちらも試せるのが大きい。」
イタリックにした部分、議論が足りてない。HQxが居たとして、HKが勝った直後の行動についてD4(左)-2(右),3-3,2-4と別々に考えてみよう。
1.DAKとってクラブを捨てに行くプランだと、4-2はDKを切られてクラブを捨てられない。3-3ok、2-4はバッドブレイクを確認したのちにSJを出して、SA勝つとクラブバック。HJ切ってHJで集めてスペードを試せる。SJがホールドしたらダイヤをHJで切って、HTでダミーに入ってクラブ一個負け。
2.HTキャッシュしてDAK取ってSJ出すだと、ダックされたらハンドのトランプが足らないからD3-3のみ。
ということで、左手がHQxなら1のプランが採択される。HQxxがいて、HTが勝つもハートがブロックしてしまうと、D2-4は落ち、D3-3はDAKでクラブを捨ててメイク、D4-2はバッドブレイクを確認したのちSJを出してスペードを試すことができる(☆)。前記事の以下の記述は間違いだ。
「違う世界線で、ハートフィネス時に表のHQxxがわかったところで、D3-3か(トランプ集め)、D4-2か(SJプレイ)決めなきゃいけないのはあるよね。」
さて、当初予定していたプレイプランはCA勝ち、HA、DAKでクラブ捨て、ダイヤラフが通ればハートフィネス。D3-3ならメイク、D4-2ならSJを出して、SA勝ちならスペードを試せて、SJ勝ちならダイヤを切ればメイク(★)。2巡目にHQが現れようが現れまいが関係ない。
さあ整理しよう。
いきなりダイヤを切るプレイは
HQxがいたら、D4-2以外D3-3とスペードを試せる
HQxxがいたら、D2-4以外D3-3とスペードを試せる
実際のプレイプランは
HQxとHQxxどっちでもD2-4以外D3-3とスペードを試せる
HQxとDxxxx同居>HQxとDx同居だろうから、結局、前者に対応できる実際のプレイプランが優れているということらしい。
前記事の結論部分の議論はD2-4,D4-2の理解が弱かったため、過ちを含んでいた。
「…落ち着いて考えてみよう、左手のHQxがわかった時にD3-3とD4-2両方試せるのと、左手のHQxxがわかった時にD3-3とD4-2を試せるののどちらが良いかということか。」
ちょっと違う。
コメント欄にはこんなプレイプランが。
「うーん
Aで上がってDラフしてHに入ってダイヤをとる3ー3でないのでSjを出す。」
いきなりダイヤを切るプレイのバリエーションだ。Hに入って、はHAKを取ってということだろう。Hのブロックを嫌ったHAKキャッシュだが、ブロックしててSJが勝ってしまっても、その時はダイヤを切ってエスタらせればいいから問題ない(☆参照のこと)。ブロック回避プレイは改善してないので、ハートはフィネスしたほうがいい。
こういうラインもきた。
「♧A→♡AK→♢AK→♢トップラフ→♤J」
これは実際のプレイのバリエーションだけど、ハートのブロックを嫌ってると思われる。大丈夫、SJ勝ってもその時はダイヤを切ってエスタらせればよいので(★参照のこと)。これも同様にハートはフィネスしたほうがいい。
というわけで、今のところ実際のプレイより優れているものは見つかっていない…