8/18から8/20にかけて、物好きなブリッジプレイヤーをグンマーへあつめて、トータルポイントラバーを行った。要は引いたもの勝ちのお祭りゲームで、グンマーへ来る時間や日がまちまちなことと、それでも(僕が)ボード数をやりたいことからそんな感じの試合形式となった。




初日は金曜日なので学生中心となってプレイ。だいたい昼過ぎに第一陣が到着して、北関東にしかないというステーキチェーンの宮ステーキでランチを頂いたのち、近くの温泉へ。夕方到着組と合流して夕方のセッションを開始。夜到着組と合流して今度は群馬にしかない焼肉チェーン、朝鮮飯店で夕食をとる。



ちなみにこの朝鮮飯店、いい肉を安く提供するので本当にコスパが良い。都内なら倍近い値段がしてもおかしくない。朝鮮飯店は、グンマー民なら本当に誰でも知っているのだが、なぜかグンマ・ドミナントな出店戦略をとっているため、群馬と埼玉の国境を越えると途端に誰も知らないという不思議な焼肉店だ。



さてたしかその朝鮮飯店へ行く前だったと思うが面白いハンドがあったらしい。


というのも、隣のテーブルで「お前は悪くないよ、良いシックスだったよ」との声が聞かれたので、高校球児かよと思って話を聞いてみた。



J52
652
5
AKQJ53



AK64
AKQJ873
42
-



They Vul. オークションは下からフリーランで



2C 2D
3H 4D
4NT 5C
6H//



上のハンドのクラブの全存在がなかったことになっている気がするのだけど、それはそれとして良いコントラクト。


OLはDK、S8に変わってJ,Q,A。ここでH2-1ブレイクならトランプあつめてダイヤ切って、クラブでスペード消してメイクしているんだけど、HAを出すとあいにく左手がハート3枚。

ならばとハートを2巡とってダイヤを切って、クラブAKと取ってスペード捨てを試みるとなんと左手はクラブ1枚しかなくて6H-1。ひどい分かれだ。


ちなみに6Cはトランプブレイクが1-6なので、ダイヤリードからだと激烈にダウンする。ラバー形式では悲惨なことこの上ない。


これを聞いて僕はMississippi heart handを思い出す。



{C16258F2-3BDC-4525-8F58-AED2DC0245F4}


カモにサウスを持たせて、7Hを置いたら即ダブると、Hコントラクトは7ダウン(=トランプマスターしか取れない)するという嵌めハンド。なんでミシシッピかというと、海からミシシッピ川を遡上するサメをイカサマ師("Card Shark")になぞらえたことが由来だという。


このハンドは20世紀初頭のホイストの時代に発見されていて、しかもホイストはダブルリダブル、リリダブルが無限にできるというから、まぁ破産するまでリダブるアホもいるかもしれない。


…原典に当たってないからわからないけど、とはいえさすがにリアリティがないので、「こんなハンド見つけたよ、見て見て!」って思ったライターが周辺のお話をくっつけただけだろう。それに引き換え今回の6Hは圧倒的存在感ではないか。ハンドのスケール感やリアリティ的に、関東を流れる雄大な河川から名前を拝借して、このハンドを利根川ハートハンドと呼ぶのがちょうどいいだろう。うちから近いし。


この日僕は-1,350。8人参加の6位で振るわず。1位は+2,700でkち、2位は僅差の+2,620で陽気なN君であった。



最近忙しくて、ブリッジの話を書き記すMPやHPがちょっと足りない。でも手元にまとめたものはあるから、多分続く。