「そうだ大阪に行こう」
というわけで、初・任天堂杯に参加しました。Pdはsuigen。
試合開始はお昼過ぎからだったので、少し早めにOBCに着いた後、評判のたこ焼きを食べた。
人生で初めてたこ焼きをネギと塩で食べたんだけどとっても美味しくて、いままで接していたたこ焼きカルチャーが如何に貧弱なものだったことが思い知らされた。
「例えばたこ焼きを買って、ソースやトッピングはご自由にみたいな所行ったら、ふつうに塩置いてあるってこと?」
やまぴー「塩はわかんないですけど、醤油は置いてありますね。僕はソースより醤油のほうが好きです」
なるほど~
さあ、ブリッジの話をしよう。
僕は常にSouthかWestで、シグナルはスタンダード。
#1
僕らはNS、EWは有名な関西のプレイヤー。
ありがちなオークションの話をするなら、Northから
3H 3NT//
などからHリード、1巡ダックしてHA勝ち、DAとるとバッドブレイクが分かるけど永久にNorthには入らないからマイナーを適当な感じで負けに行けばだいたいジャストメイク。NorthはD出されている間のディスカードが非常に厳しいから、うまくいけば4メイクするかもしれない。
さてうちのオークションはというと・・・
P(!) 2NT P 3NT//
僕のリードはST。SJにSQ被ってSA勝ち。
DAとってNorthショーアウト。DTにはローを出してみたのでDTが勝つ。この間NorthはS2枚捨てる。
ディクレアラー少考してCQ。
僕、DとCKで2エントリーあるからスペードとれるな、とだけ考えてCK勝ち。PdからはC3。
Cの枚数はよくわかんないけど、当初の予定通りSを続ける。ディクレアラー勝って、CQ剥がして、DKでダミーわたってCJ、手からはS捨て。CTはPdがちゃんと守っているので落ちてこず。ディクレアラーは9トリック目を生み出すことができず-1。
「CQにKを上がらないの、考えへんかった?ダミーに入られそうやん」
「手に2エントリーあるから、Sをエスタらせるには、まぁいいかなと思いました。」
もしCQを上がらないと、Dをダックしてメイクやった、惜しかったなぁ~みたいな話を聞いて、何かもやもやしながら、まぁ上手な人が言うんだからと次のラウンドへ。14.5/25。
さてこの日の食事はYさんKさんと一緒だったのだが、そこで詳しく見ていくと・・・
Yさん「そのディフェンスはメイクしてる」
・・・なるほど確かに、CK勝ってSを続けると、ディクレアラーは手で勝って、CAを剥がして、Dをダックするだけで、S2D1C1しか負けず、ウィナーがS2H1D4C2あるからメイクだ。たぶんsuigenのSディスカードをスリップしてしまったのだろう。
ここでの正しいディフェンスは、CK勝ってDQ。
パートナーのCが偶数枚と知っていれば、今ダイヤアナーをぶつけておくと①もしDK勝てばCがブロックしているためCJをキャッシュするエントリーがなく、8勝しかできないのでダウンし、②もしDQを勝たされてもDJを続ければ同じ展開になる。先生、C3じゃわかんないっす。
じゃあディクレアラーはCA、CQと続けて出せばよかったかというと少し難しくて、CKをSouthが勝ったらH7を出される。ディクレアラーはこれを1巡ダックして、Hコンティニュー(!)を次上がると、DをQに負けに行ってもSouthはHを出せないのでメイク。
このプレイの肝は、CKを勝った人が正しくHに変われるという前提のもと、HがSouth2枚のNorth6枚を期待しなくてはいけないということにあり、Northがプリエンプトオープンをしてない以上(!)、相当選択しにくいプレイであったということだ。そう、ドラマはsuigenのパスから始まっていた。
Kさん「だからCQは、正当な出来目を求めてはないけど、トリックをごまかしてメイクしようという実践的なプラン」
ディクレアラーは、少考の間にここまで考えていたのだろうか。直感的に一番メイクチャンスが多いプレイを選んでいたと考えると、上級者って恐ろしい。これと比べると、NSはとてものほほんとしていた。何はともあれ、-1。
さてよく考えると、CA、CQとだしてCK勝った後、Hを1発出してHを続けずにSを返せばいつでも落ちているようだ。ところがこのテーブルでは、NorthがD2巡出されたときにS2枚捨てていたので、ディフェンダーからHを1発出してもS返せないから作られる形になっていた。
「H捨てといて、なんも問題ないじゃん」
「SouthがHA持ってたらあかんとおもったんですよ」
最初にHでプリエンプトしておかないから、HAがある日に備えなくちゃならなくなったということか。妄想感あるけどなくはない笑。これは3NTがラッキー落ちするために必要な税金だった模様。
#3
僕「どうなりました?」
Kさん「これは忘れたい」
うちのテーブルでは、オークションはSouthの僕からフリーランで
1NT 2C;
2D 3NT//
リードはSK、右手はS4。A勝って、備えられるC4-0に備えてCQ。それが勝って、CAでダミーに入って(右手はD7)、アボイダンス含みのHTフィネスを敢行するとそれが勝つ。STを出すとそれも勝たされて(右手はS2)、CKでダミーに入って(右手はD6)、シグナルを聞いてみると普通とのこと。ディスカードでダイヤをカモンしている。シグナルを信じてD9を引くとDAを上がって、Eastは返すSがないから仕方なくDバック。取れるだけ取って4メイクで25/25であった。
DAが表でさえいれば、S4-3ブレイクならDA勝たれてS返されて3メイク(元通り)、Sが今回のように5-2ブレイクなら4メイクするけど、beat the parを目指すならそこまでする必要はなかった。14点の1NTオープンで3NTにたどり着いただけで勝っていそうだから。
さてKさんのテーブルでは、
1C P 1H 2D;
X 3D X P;
?
Kさん「これどうする?」
我々、パスな雰囲気ですねぇと回答。3DX=されでボトムだったらしい。このボードで差し引き4%のプラスが我々にあって、なお彼らにこのラウンド2%負けてるのがすごい。
Yさん「こういうの1NTで開けるでしょ。」
Kさん「僕の感覚が間違ってるのかもしれない」
僕がどのバルでも1NTですか?と尋ねたところ、まぁそう。との回答。
MPのWe VULで開けるならまぁどんなスコア形式でも開くのだろう。
#5
僕「これ何やりました」
Kさん「3S3メイク」
僕「これねぇ、3Sが4メイクしたんですよ。」
Kさん「え、そんなする?うそでしょ」
同じポジションに座ってるから、そう言いたくなるのだろう
Yさん「どうなったの」
オークションは同じで、Eastが開けて、Westがお誘いに留めて終了。
HQリード。これをダックし、HコンティニューをHA勝ち、S9をながすとSQ勝ち、CJリターン。増え目がある展開に持ち込むには・・・
CQ勝ち、S5→SK勝ち。D5→DQ勝ち、CAで手に戻ってH切ってSxと引くとSouthがSAで勝ってHK。その瞬間僕は
x
-
J8
K
ダミーは
-
-
A42
9
そしてNorthは
-
Kx
Tx
を抱えていて、HKをラフしたときにNorthがマイナーのどちらを捨てるべきかわからなくなり、Dを捨ててくれたので4メイク。ラッキー。
そこでYさん一言。
「プレイミスってるじゃん」
え、じゃあどうするんですか。
4makeを目指してプレイしてください、T2までは一緒です。
plan the play.
答えは、HQダック、Hコンティニューを勝ってS5→SK、H切ってC3巡出して、SでNorthに放り込むとCのラフディスorDのスローインになっているという。
Yさん「4Sなら、こうするんじゃない」
本当かいな。天才か。
Kさん「4Sならほんとにそれが良いかもしれない」
まじか。
後半へ続く。


