今回のAPBFはまずペア戦から始まる。個人的には本戦のまえとあとにサイドゲームをやってくれれば上海の時みたいにまた台湾ガールズとブリッジできたのに、と思ったけれど今回のサイドゲームはこのペア戦だけ。ペア戦の構成は8/19は予選、8/20は本戦で、予選落ちしたものはサイドゲームを戦うことになる。
予選はNS33ペア中6位で通過、本戦は24ペア中13位であった。自分は大体下手なビッドをまだましな(と、いっても安心して見てられるものではない)プレイで取り返すスコアのつき方が多いのだが、特にこの2日間はカーディングがだめで、カーディングで怒られ慣れていないからかパートナーに逆切れしてしまったりした。
日本勢は妙に調子が良くて、U26は2ペア、U21は全ペアが予選通過した。本戦は私たちが日本勢二番手で、U21のH-Oペアは全体で2位になり表彰台に乗ることができた。U21は2007年から2010年までAPBFで最下位であり続けていたが、2011年マレーシアAPBFで初の最下位を脱出し、2012年は世界選手権に出場した(そして2011年は私がU21を抜けた年であるのは全くの偶然である)。2013年はかつてないほど選手が充実しておりU21にとって初のメダルが期待されていたので、幸先の良いスタートだった。
8/21、試合開始。試合は一日3-4Rd、byeの1Rdを含めた9Rdを二周する18Rdからなる総当たり戦で、1Rdあたり14bd、20VPを小数点第二位までとりあうことになる。
Rd1 vs 台湾 20.00-0.00
Rd2 bye
Rd3 vs シンガポール 11.28-8.72
Rd4 vs 中国 1.83-18.17
私は台湾戦と中国戦に出場。台湾戦はオポーネントが崩れてくれたり、良いビッドしたり。シンガポール戦は休んだのでよくわからないが、強いオポーネントによくやってくれた。中国戦は(BBOではない)ネット中継があったからかPdは妙に緊張していたらしい。ただ私たちのデータムはデータムを見る限り微マイナスなだけのようだ。台湾戦について、強烈なやつを1bd。
#5 NS VUL あなたはEで
KQ9xx
Kxxx
Axxx
-
を持っている。オークションは右手から
P 1S 3NT 4H
P ?
出番です。
パートナーは7枚か、少なくとも6枚のHを持っていて、3NTはCの1スーターとSA持ちだろう。6Hが近そうだけど、パートナーは最弱でどんなハンドを持っているのだろう。
x
AQJxxx
xx
xxxx
最弱ハンドってこんなものだろうか、Dリード受けなければ6Hはできそうだ。
いやまだ弱いこともあるだろう。
x
Axxxxxx
xxx
xx
敵のみVULなのであるかもしれない。Dリードさえ来なければ、出来ないでもない。ここにDKがついてるかDQがついてるかでもうそこそこできそうだ。ぼくは6Hをおいた。
P 1S 3NT 4H
P 6H//
はたしてPdの持ってたハンドは・・・
Jx
AQxxx
Kxxx
XX
違う意味で弱かった、というか大胆だった。オープニングリードはC、ダミーで切ってHA、Cを切ってHK、Sx→Jに向かって出したところ、Aで上がってくれて、C。Hで切ってHQで集めてクレーム。ダミーで見てたらオポーネントからHの3順目(しかもJ!)が出てきてびっくりしたが、Pdの選択は当たりだったようだ。6H置かれて焦りで死にそうになったろうなぁ、としみじみ。
中国戦、次のボード。

ぼくはE,オークションは
1C P 1H 5D
P P X//
ここでOLにCKを選んでしまったため、ディクレアラーはHとCのクロスラフの後Dを2順プレイしたのでジャストメイクとなってしまった。パートナーは抑揚のついた関西弁で言う。
「あそこでSTが唯一の落ち目ですよ、CKはないでしょう、なんでSださないんですか!」
裏のテーブルでは本当にSTリードDxバックでDをフィネスして、CAが飛ばされたのでS1D1C1で1ダウンだったそうだ。しかし、ちがうパートナーよ、このコントラクトは2順目にDAを上がってSを出し続ければできるのだ。Eは3順目のSをラフしたらそのトリック(DK)のみ、もしラフしなかったらDを普通に負けてこられてやはりDKのみしかとれずジャストメイクする。
そんなのハンド見なきゃできないよ!というかもしれないが、いいやそんなことはない。STリードが来て、AであがられてDバックが来たものとしよう。ここでWのDKxxはあまりないだろう。STは1枚か2枚かわからないが、もしWがDKxxならばEはDxなので短いSを打つよりもHかCを打つだろう。またHとCで10枚持っていることになるからパートナーのXにテイクアウトしたかもしれない。
WのDが1枚だとメイクしえないのでDは2-2決め打ちとなる。表のKxか裏のKxか。STを打つ人はHAKはもってないだろう。パートナースーツのKQも打つだろう、HxxxならSとの比較でそこそこ打ちそうだからHに1アナ―。Cは2~3アナ―としするとHAにCKQJでも10点だ。1Cオープナーがいつでも12点あるとは思えないが、HとCで12点を越えるのはHAQとCKQJのパターンだけだ。DKを持っていると考えるのが自然だろう。
#5でパートナーの3メイクしそうな2Sが1ダウンした時は焦ったが、彼はBBOに出ていると思って緊張していたらしい。確かに私たちはビューグラフルームみたいなものにいたのだが、それは中国のOur Gamesというネットで中継されていた試合だったので、別にいくらイモろうがBBO上で流れることはない。彼は愉快な部員達にみられているであろうと緊張していたのだが、観られるわけがないのであった。国際経験ってのは案外大事なのかもしれない。#8のできそうな3NTも落ちちゃったけれど、これは授業料だ。
この日は3ラウンドで33.11VP稼いだ、中国とシンガポール、台湾と上位打線に当たった割には悪くない滑り出しといえる。
追記:#5の5D、阪大のブログによると、CKリードがきたものの、裏のNがDとHを一枚勘違いしていたらしい。そういえばそんな話あったなぁ..CKリードが素直だよね..
予選はNS33ペア中6位で通過、本戦は24ペア中13位であった。自分は大体下手なビッドをまだましな(と、いっても安心して見てられるものではない)プレイで取り返すスコアのつき方が多いのだが、特にこの2日間はカーディングがだめで、カーディングで怒られ慣れていないからかパートナーに逆切れしてしまったりした。
日本勢は妙に調子が良くて、U26は2ペア、U21は全ペアが予選通過した。本戦は私たちが日本勢二番手で、U21のH-Oペアは全体で2位になり表彰台に乗ることができた。U21は2007年から2010年までAPBFで最下位であり続けていたが、2011年マレーシアAPBFで初の最下位を脱出し、2012年は世界選手権に出場した(そして2011年は私がU21を抜けた年であるのは全くの偶然である)。2013年はかつてないほど選手が充実しておりU21にとって初のメダルが期待されていたので、幸先の良いスタートだった。
8/21、試合開始。試合は一日3-4Rd、byeの1Rdを含めた9Rdを二周する18Rdからなる総当たり戦で、1Rdあたり14bd、20VPを小数点第二位までとりあうことになる。
Rd1 vs 台湾 20.00-0.00
Rd2 bye
Rd3 vs シンガポール 11.28-8.72
Rd4 vs 中国 1.83-18.17
私は台湾戦と中国戦に出場。台湾戦はオポーネントが崩れてくれたり、良いビッドしたり。シンガポール戦は休んだのでよくわからないが、強いオポーネントによくやってくれた。中国戦は(BBOではない)ネット中継があったからかPdは妙に緊張していたらしい。ただ私たちのデータムはデータムを見る限り微マイナスなだけのようだ。台湾戦について、強烈なやつを1bd。
#5 NS VUL あなたはEで
KQ9xx
Kxxx
Axxx
-
を持っている。オークションは右手から
P 1S 3NT 4H
P ?
出番です。
パートナーは7枚か、少なくとも6枚のHを持っていて、3NTはCの1スーターとSA持ちだろう。6Hが近そうだけど、パートナーは最弱でどんなハンドを持っているのだろう。
x
AQJxxx
xx
xxxx
最弱ハンドってこんなものだろうか、Dリード受けなければ6Hはできそうだ。
いやまだ弱いこともあるだろう。
x
Axxxxxx
xxx
xx
敵のみVULなのであるかもしれない。Dリードさえ来なければ、出来ないでもない。ここにDKがついてるかDQがついてるかでもうそこそこできそうだ。ぼくは6Hをおいた。
P 1S 3NT 4H
P 6H//
はたしてPdの持ってたハンドは・・・
Jx
AQxxx
Kxxx
XX
違う意味で弱かった、というか大胆だった。オープニングリードはC、ダミーで切ってHA、Cを切ってHK、Sx→Jに向かって出したところ、Aで上がってくれて、C。Hで切ってHQで集めてクレーム。ダミーで見てたらオポーネントからHの3順目(しかもJ!)が出てきてびっくりしたが、Pdの選択は当たりだったようだ。6H置かれて焦りで死にそうになったろうなぁ、としみじみ。
中国戦、次のボード。

ぼくはE,オークションは
1C P 1H 5D
P P X//
ここでOLにCKを選んでしまったため、ディクレアラーはHとCのクロスラフの後Dを2順プレイしたのでジャストメイクとなってしまった。パートナーは抑揚のついた関西弁で言う。
「あそこでSTが唯一の落ち目ですよ、CKはないでしょう、なんでSださないんですか!」
裏のテーブルでは本当にSTリードDxバックでDをフィネスして、CAが飛ばされたのでS1D1C1で1ダウンだったそうだ。しかし、ちがうパートナーよ、このコントラクトは2順目にDAを上がってSを出し続ければできるのだ。Eは3順目のSをラフしたらそのトリック(DK)のみ、もしラフしなかったらDを普通に負けてこられてやはりDKのみしかとれずジャストメイクする。
そんなのハンド見なきゃできないよ!というかもしれないが、いいやそんなことはない。STリードが来て、AであがられてDバックが来たものとしよう。ここでWのDKxxはあまりないだろう。STは1枚か2枚かわからないが、もしWがDKxxならばEはDxなので短いSを打つよりもHかCを打つだろう。またHとCで10枚持っていることになるからパートナーのXにテイクアウトしたかもしれない。
WのDが1枚だとメイクしえないのでDは2-2決め打ちとなる。表のKxか裏のKxか。STを打つ人はHAKはもってないだろう。パートナースーツのKQも打つだろう、HxxxならSとの比較でそこそこ打ちそうだからHに1アナ―。Cは2~3アナ―としするとHAにCKQJでも10点だ。1Cオープナーがいつでも12点あるとは思えないが、HとCで12点を越えるのはHAQとCKQJのパターンだけだ。DKを持っていると考えるのが自然だろう。
#5でパートナーの3メイクしそうな2Sが1ダウンした時は焦ったが、彼はBBOに出ていると思って緊張していたらしい。確かに私たちはビューグラフルームみたいなものにいたのだが、それは中国のOur Gamesというネットで中継されていた試合だったので、別にいくらイモろうがBBO上で流れることはない。彼は愉快な部員達にみられているであろうと緊張していたのだが、観られるわけがないのであった。国際経験ってのは案外大事なのかもしれない。#8のできそうな3NTも落ちちゃったけれど、これは授業料だ。
この日は3ラウンドで33.11VP稼いだ、中国とシンガポール、台湾と上位打線に当たった割には悪くない滑り出しといえる。
追記:#5の5D、阪大のブログによると、CKリードがきたものの、裏のNがDとHを一枚勘違いしていたらしい。そういえばそんな話あったなぁ..CKリードが素直だよね..