日曜日は松村杯。学生リーグなる組織の主催で、収益は学生の活動資金に充てられる。いつもは訳を知ったる学生リーグ上がりの紳士淑女の皆様とたくさんの学生に、少しの善意(法律用語)でお越し下さった皆様で行われるのであるが、今回は四谷BCでの宣伝が効いたのか一般のお客様が多くOBOGは少なめ、学生はわずかであった。参加しなかった学生諸君、それぞれ事情があるのでしょうが、君たちの活動資金は天から降ってくるわけじゃなく、こういう所から出ているんですよ。

それはさておきブリッジのおはなし。

1st #16
N
J7532
KJ2
6
AKT8


S
AQ9
A7
KQ9
Q9753

が向かい合ってWから

P 1S P 2C
P 3C P 3S
P 4D X 4N
P 5C P 6S(!)//

という驚きのオークションで6Sになってしまった。OLはDA、ダミー見て一言「あれ、キーカードたりなくない?」「あっ」実際は表にSKTがいて誰でもメイクする。

DAをとったEはCにシフト、Sを全勝すれば6Sはできるのでそのパーセンテージプレイを探すわけだが、多分だけど、手からS出してみて、フォルスカードをしなさそうなオポーネントなら、S4、6が出たら9でダブルフィネス、8が出たらJでフィネスって感じかな。

基本的にはダブルフィネスがパーセンテージだとおもうんだけど、K86から8が出ないとすれば8が出たときのEにKがいる形はK8、KT8のニ択になる。実は左手にK8がいる確率の方がかすかにKT8がいる確率より高くなるはずなので、どちらを選んでも良いとなったら前者を選ぶってわけ。

実は6CならSが全勝しさえすれば良いので、どうせダブルフィネスするついでにSJを流すと、WからSTグルトンがポロリと落ちて、なんて日もあるのでパーセンテージはSJになるんじゃないか。6Sは表にSKがいてもK864はSKが捕まらないのでおちてしまう。ということで6Cの方が優れたコントラクトのようだ。

因みに2/1の後はシングルジャンプがSPL、ダブルジャンプのあとはexclusion RKCになるそうで、実際のビッドでは4DはDAを示すことになってしまうそうだ。ただテーブルではダブられたからよくわからない。普通キュービッドをダブられたらSouth目線でDAは右にありそうだけど、Sコントラクトの時は自分がリードする側なので良くわからん。あとこのオークションでのRKCはダブルRKCになるようだ。

そういやまたMプロの話になるけど、1st #21にて

1D X P 2C
P P 2H

となった時の2HがMプロ曰く1ラウンドフォーシングという話があって驚いた。皆さんはどうおもうだろう。つまりXがかかっているため今出て行く必要がなく場合によってはオポーネントのコントラクトをダブりたいこともあるし、弱いハンドは直ちにビッドすべきというロジックがあるようで、確かに結構合理的だと思う。もちろんアグリーメントは必要だけど。

2nd #16

A32
AQT5432
J
Q7


Q86
KJ9
6543
A85

が向かい合って上から1H-1N;2H-3H;4H//となりなんなくメイクしたわけだが、下のハンドはリミットレイズすべきなんだろうか。僕が二人座ってたら1H-2H//となってしまうかもしれない。実際のところ二つのハンドを照らし合わせるとDに無駄がほぼないので4Hがさっくりできるけど、CAがDKでCにJがあったりすると大変なため、このハンドでは外れだけどシングルレイズでもいいと思う。

いいボードも悪いボードもあり、この日は入賞で終わった。さてこの土日月はブリッジ漬けだった、というのもBBOでとある試合があって…(続く)